堀ちえみや坂本龍一、競泳の池江璃花子ら、著名人ががん治療を公表し闘病の末復帰するニュースには勇気づけられる。
先日も、お笑いコンビ「ペナルティ」の公式YouTubeチャンネル『ペナルティちゃんねる』では、相方ヒデにサプライズで再会した2月14日の動画に涙した人も多かったのでは? さらに、2月17日の生配信は、相方のヒデが大好物である亀田製菓の「技のこだ割り」を封印していたというエピソードを披露したり、品川庄司の庄司が駆けつけたりと、2人の人柄やスタッフの愛情あふれる動画となった。
・ペナルティ・ワッキー、喉頭がん治療の過酷さ語る 芸人としての不安も吐露
そんな中、深田恭子や綾瀬はるか、石原さとみなど多くの人気タレントを抱えるホリプロは、HIROTSUバイオサイエンスと資本提携し、HBSのがん検査サービスN-NOSE(エヌノーズ)の普及に務めることを発表した。がんを経験した方々の貴重な体験談を多様なメディアを通じて啓発することを目的とする「がん検診受診率向上PROJECT」を立ち上げ、今後、オフィシャルWEBを立ち上げて情報発信と啓発活動を行っていくという。
市村正親、宮本亞門も早期発見の重要性についてコメント
早期発見で完全復帰した俳優・市村正親は、この「がん検診受診率向上PROJECT」に賛同し、次のように語った。
「僕の場合は、ある日お腹が痛くなって、普通の痛みじゃな いなと感じ、検査をしました。胃ガンと聞いた時は本当にショックだったけれど、早い段階で検査してもらったおかげで、リンパにも転移のない初期の初期の状態で見つけることができました。今は昔と違って、早く発見できればガンは治る病 気になっています。早め早めがとにかく肝心です」
演出家・宮本亞門は、TV番組で血液検査とレントゲンを行ったことで前立腺癌が見つかった。
「ガン宣告を受け、転移していないか、また自分の今後の生き方を再確認させられるクオリティオブライフを考えました。その分、摘出手術をしてから以前より、生きている幸せを噛み締め、もっと元気 になりました。毎年人間ドックに行っていたものの詳しく見ていなかったことに後悔しています。がんは早期発見すれば治る病気です。早期発見が第一です」
自宅で完結できる検査キットを提供
新型コロナウイルスの感染拡大による外出自粛要請により、日本対がん協会が「例年に比べ3割以上減少」と予測するほどがん検診受診率が大幅に減少している。これでは、早期発見できればほぼ9割が完治するというがんの治療が手遅れになりかねない。
今回ホリプロが提携を発表したがん検査サービスN-NOSEは、嗅覚に優れ、飼育コストが安価な体長1ミリほどの生物「線虫」の性質を利用し、がん患者の尿に含まれる微量な匂い物質からがんを検知。胃がん、大腸がん、肺がんなど、 15種類のがんのいずれかにかかっているか否かの判定を、ステージ0あるいは1のがんの患者であっても約86%の確率で特定することが可能だという。HBSは昨今のコロナ禍を受け、2月22日より自宅で完結できる個人向けがん検査サービス「N-NOSE at home」の提供を開始している。
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