マコノヒーが「出演を断った」説の真相を告白
マシュー・マコノヒーが先日、俳優のロブ・ロウのポッドキャスト「Literally!」にリモート出演し、大ヒット映画『タイタニック』に出演しなかった経緯について真相を語った。
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アイドルだったレオナルド・ディカプリオを一躍大スターの座に押し上げた『タイタニック』は、もともと主人公・ジャック役に決まっていたマコノヒーが出演を断ったとされてきた。だが、ロウから話を向けられたマコノヒーは噂を否定。ただし、ヒロインのローズを演じたケイト・ウィンスレットも参加した本格的なオーディションを受けていたことを明かした。
「ただのオーディションではなくて、スクリーン・テストに近い感じだった。ジム(キャメロン監督)はちょっとうなずいた程度だったが、プロデューサーたちやケイトや皆がオーディションを終えた僕についてきて、『素晴らしかったよ!』と言ってハグしてきた。だから、出演できるんじゃないかと思った。でもダメだった」
「長年、『タイタニック』の出演が決まっていたのに断ったと書かれ続けたけど、違う。事実じゃない。実際はオファーされなかったんだ」と言い、自分の知らないうちにエージェントが勝手に断ったかと思い、「しばらくの間、エージェントを探し出して文句を言ってやろうと思ってた。でも、そうじゃなかった。オファーはなかった。ジムもそう認めている」と語るマコノヒーに、オーディションで撮影したのはキャメロン監督だったの?とロウが尋ねた。
マコノヒーは「覚えていない」と話したが、実はロウも『タイタニック』のオーディションを受けていたのだ。
ロブ・ロウもオーディション参加、役柄は…?
「ビリー・ゼインが演じた悪役のスクリーン・テストで、ジムが手持ちカメラで撮影したんだ」と、ローズの婚約者で富豪のキャルドン・ホックリー役候補だったことを告白。それを聞いたマコノヒーは「なるほどね。僕ら2人とも落ちたわけだ。候補には入っていたけど」と答え、2人して笑い合った。
ちなみにマコノヒーは後に、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』でディカプリオと共演している。ディカプリオが演じる、証券会社に入社したやり手の主人公に、ウォール街の極意を伝授する先輩証券マン役で、出演時間はわずかだが、ランチの場面での怪演では完全にディカプリオを食っている。
ディカプリオについて、マコノヒーは「彼は勝たせてくれる」と評した。「誰もがそうするわけじゃない。普通は勝たせたくないものだ」と、いい場面になるなら、相手役に場をさらわれることを厭わないディカプリオの姿勢を讃えた。
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