無害化するまで10万年! 無料上映中の『100,000年後の安全』で、東日本大震災から10年のいま、原子力政策を考える

#100000年後の安全#ドキュメンタリー#原子力政策#原発#放射性廃棄物#最終処分場#東日本大震災

映画館アップリンクのオンライン映画館「アップリンク・クラウド」で、フィンランドの放射性廃棄物埋蔵をテーマにした『100,000年後の安全』が無料配信中だ。

・小泉元首相を脱原発に導いた『100,000年後の安全』が配信5日で20万回再生突破

この作品は、2011年の東日本大震災直後に日本でも緊急劇場公開して話題となった2009年製作のドキュメンタリー映画。

世界中で原子力発電所から排出される高レベル放射性廃棄物が暫定的な集積所に蓄えられている。フィンランドでは、世界で初めて、高レベル放射性廃棄物の永久地層処分場を建設することを国会が承認した。完成する22世紀に向けて、その巨大な地下都市のようなシステムを建造される。

この施設が完成しても、安全が保証されたわけではない。放射性廃棄物が無害化するのに10万年かかる。そのときまで、人類がこの施設の危険性を理解しているだろうか? また、どうすれば確実に未来の人類に警告できるのだろうか? 永久地層処分場を企画した人たちに問いかける。

すでに10年以上前に、国家をあげて放射性物質を人類から隔離する政策を進めていたフィンランドの姿勢を見ることは、東日本大震災から10年を経た今、日本の原子力政策について考えるきっかけになろう。

[上映情報]
●アップリンク・クラウドTOPページ https://www.uplink.co.jp/cloud/
●作品URL https://www.uplink.co.jp/cloud/features/2942/
●期間 2021年3月15日13:59まで
●無料プロモーションコード 10YEARS を入力
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●視聴期間 コード適用後48時間