病院にマスク11万枚届ける奉仕活動も
マシュー・マコノヒーが、来年行われるテキサス州知事選挙への出馬を検討中だと語った。
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10日(現地時間)、ポッドキャスト「The Balanced Voice」に出演したマコノヒーは、司会者とリーダー論を展開する中で「僕のリーダーシップの役割は何だろうかと考えているんだ。僕には教えたいこと、シェアしたいことがある。では、僕の役割は? 人生の次の章で、僕はどのカテゴリーに行くのだろうか?」と語った。
リーダーシップの役割について、司会者がテキサス州知事選への出馬もそこに含まれるかと聞かれたマコノヒーは「本当に検討している」と答えた。
現在51歳のマコノヒーはテキサス州出身で、現在も妻と3人の子どもと在住。10代の子どもたちが健康的な選択をするのを支援する慈善団体「Just Keep Livin’」を2008年立ち上げ、貧困家庭の子どもたちの進学支援などを行なっている。また、2019年にはテキサス州の母校、オースティン大学のムーディー・カレッジ・オブ・コミュニケーションの客員講師に就任し、ラジオ・テレビ・映画学科で授業を担当したことから、“教える”ことへの関心が高まったという。
2014年、第86回アカデミー賞主演男優賞(『ダラス・バイヤーズクラブ』)を受賞した際、感謝する対象を3つ(尊敬するものとして神、今後期待するものとして自分の家族、目標として10年後の自分)を掲げた名スピーチでオーディエンスの心を掴んだマコノヒー。
コロナ禍の昨年はテキサス州の病院を回って、マスク11万枚を届けるなど、奉仕活動を行い、自伝「Greenlights(原題)」も出版している。今後の動向に注目したい。
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