キムタクの長女Cocomi、アニメ好きが高じて声優デビュー! 竈門炭治郎も祝福!?

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漁港の肉子ちゃん
(C)2021「漁港の肉子ちゃん」製作委員会

キムタクの長女Cocomiがアフレコ&伴劇を担当

明石家さんまが企画・プロデュースするアニメーション映画『漁港の肉子ちゃん』が6月11日に公開される。このたび、主人公の肉子ちゃん(大竹しのぶ)の娘・キクコの声をCocomiが担当していることがわかった。

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Cocomiは、木村拓哉工藤静香の長女。 2001年5月1日生まれで、3歳でヴァイオリンを始め、11歳で始めたフルートは現在もN響の神田寛明に師事する。18年、19年と全日本学生音楽コンクールに2年連続で入選し、19年には日本奏楽コンクールで最高位を受賞。桐朋女子高等学校音楽科を卒業し、現在大学1年生。本作の劇伴に、フルートでも参加することが決まっている。

以前より『鬼滅の刃』や『HUNTER×HUNTER』などアニメーションについて愛情あふれる投稿を自身のInstagramに投稿してきたCocomiは、中学時代に声優スクールに通ったことがある。それを覚えていた明石家さんまからのオファーで、今回のキクコ役が実現。Cocomiは、「原作を読ませていただいた時に、少し面倒事になりそうな雰囲気になると流れに任せたりするキクコちゃんと、私自身の考え方が、とても似ていると感じる」と主人公に共感し、キクコの魅力を伝えられるよう頑張りたいと意気込みを語った。

一方、オファーした明石家さんまも、「テストのアフレコ収録でキクコの声を演ってもらったら、すごくよかった。キクコは肉子ちゃんの前でだけ大阪弁、ほかの人前では標準語に近い土地のなまりが入った言葉を使う難しい役柄だが、すごく練習してくれている。期待しています」とエールを送る。

『鬼滅の刃』竈門炭治郎の花江夏樹がCocomiの相手役に

また、すでに出演が発表されていた花江夏樹が、キクコと同級生の少年・二宮役を演じることも発表された。

花江は、「小さい頃からテレビで観ていたさんまさんと、まさかこういった形でお仕事させていただけるとは思っておらず、人生何が起こるかわかりません。二宮は少し変わった男の子で、彼が持つ一癖ある言葉や独特の感性を表現できるように演じられればと思います。大竹さん、Cocomiさんとのアフレコが楽しみです」とコメントしている。

漁港の肉子ちゃん

直木賞作家の原作×STUDIO4℃のアニメーションで描くハートフルコメディ

『漁港の肉子ちゃん』は、第152回直木賞を受賞した西加奈子の累計発行部数35万部超のベストセラー小説をアニメーション映画化。漁港の船に住む共通点なしの母娘・肉子ちゃんとキクコを描くハートフルコメディだ。

監督は、『ドラえもんのび太の恐竜 2006』や『海獣の子供』の渡辺歩、キャラクターデザイン・総作画監督は『かぐや姫の物語』で作画監督を務めたスタジオジブリ一期生の小西賢一、脚本は『凪のお暇』の大島里美が担当。

さらにアニメーション制作は、『AKIRA』の森本晃司や『となりのトトロ』の田中栄子を中心に設立され、『MEMORIES』や『鉄コン筋クリート』など伸びやかな浮遊感と個性的なキャラクターワークで世界的なファンを抱えるSTUDIO4℃が手がける。

このたび、漁港をバックに肉子ちゃんとキクコが笑顔を向けるティザーポスタービジュアルも初披露されている。

漁港の肉子ちゃん