ゴシップクイーンは美容業界でビジネス手腕を発揮中
【セレブの美容術】自粛生活が始まってからというもの、インテリアや洋服など、DIYやリサイクルを率先して行うようになった人も多いのではないでしょうか? そんななか、独自の方法で美容に取り組んでいる人も増えているはず。そこで、美容にこだわりの強い“お騒せセレブ”のお手軽ヘアケア方法をご紹介します。
・元祖お騒がせセレブのパリス・ヒルトン、堅実ケアで美肌をキープ!
今回ムビコレが取り上げるのは、パリス・ヒルトンの親友として知られるようになったのち、リアリティ番組『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』で一躍脚光を浴びたキム・カーダシアン。公私ともに何かと話題に事欠かないキムは、“ゴシップクイーン”とも呼ばれていますが、さまざまなビジネスを手掛け、実業家としても活躍中。現在はコスメブランド「KKWビューティ」を設立するなど、美容業界でも存在感を発揮しています。
ゴージャスセレブの意外な庶民派ヘアケアとは?
美容に対する意識が高いキムは、何かとゴージャスなことで知られていますが、約930億円の推定純資産を持つ彼女が実践しているのは意外にも庶民派なヘアケア方法。用意するのは、なんと米のとぎ汁だけです。海外セレブのなかでも日本好きとして知られるキムらしい材料のチョイスですが、日本人にとっては、もっとも用意しやすいもののひとつと言えるかもしれません。
キム流の米のとぎ汁の作り方は、いたって簡単。まずは、1カップ分の米を用意します。一度水洗いをして米についている不純物を落としたら、米をボウルに移し、1~1カップ半のお水に浸します。その後、1時間以上経ったら米を取り出して完成。キムは、このとぎ汁のことを“ライス・ウォーター”と呼んでいるのだとか。そのライス・ウォーターが出来上がったら、洗髪後の髪と頭皮に揉み込み、20分~1時間後にすすいで終了。これだけで、キムのような艶やかな髪になれるのだそうです。
米のとぎ汁を使えばお金をかけずに美肌&美髪に
米のとぎ汁は捨てるものという認識が強い人が多いと思いますが、米にはビタミンやミネラル、セラミドといった成分が含まれており、これらが髪にうるおいを与えてくれるのだとか。実は美容効果が高い米のとぎ汁は、入浴剤になったり、洗顔することで肌のピーリングができたりと、さまざまな美容方法に使用できると言われています。髪は第一印象を大きく左右する重要なパーツでもあるので、自炊で健康な食生活を送りつつ、キム流ライス・ウォーターで同時に美髪も手に入れましょう。(文:志村昌美/ライター)
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