嵐の櫻井翔と女優の広瀬すずのW主演ドラマ『ネメシス』(日本テレビ系)が4月11日に初回放送を迎え、個人視聴率6.2%(世帯視聴率11.4%)を叩き出す好発進となった。世帯視聴率11.4%は、日本テレビ制作の日曜ドラマの過去5年間における最高視聴率となる(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。
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『今日俺』『3年A組』『あな番』上回る視聴率を記録!
本作は、5人のミステリー作家の脚本協力による巧妙な謎と“アンナの父親失踪”の謎とが毎話絡み合うミステリー・エンターテインメント。NHKの連続テレビ小説『なつぞら』以来、初の連続TVドラマ出演となる広瀬演じる天才助手・美神アンナと、嵐休止後、初の連続TVドラマ出演となる櫻井翔扮するポンコツ探偵・風真尚希の凸凹バディが、探偵事務所ネメシスに舞い込む難事件を解決していく様を描く。
放送前から、練りこまれた謎解きやメインテーマ曲を使用した特別予告、総勢80名を超える出演者が掲載されている「細かすぎる全体相関図」(公式HPに掲載)など、放送前から視聴者らによる推理、結末予想が拡散する盛り上がりを見せていた。
放送中も、ツイッターのトレンド1位を獲得。多くのファンから「アンナ(広瀬)がカワイイ」「風真(櫻井)が思った以上にポンコツでウケるw」「映画みたいなクオリティ」「次回が楽しみ」という声が寄せられた。
初回で記録した視聴率11.4%は、2016年の1月クール以降、実に5年ぶりの好視聴率。日曜ドラマ枠は、これまで『今日から俺は!!』(18年10月クール放送)、『3年A組-今から皆さんは、人質です-』(19年1月クール放送)、『あなたの番です』(19年4月クール放送)など話題のドラマを放送してきた。『ネメシスは』は、それらを上回る歴代1位の初回放送視聴率を記録している。
4月18日放送の第2話は、磯子のドンファン殺人事件(第1話)を解決し、一躍名をあげた探偵事務所ネメシス。美神(広瀬)と風真(櫻井)、社長の栗田一秋(江口洋介)の元には全国から続々と依頼が舞い込む。そんなとき、事務所にやって来た可憐な中学生・神谷節子(田牧そら)が、児童養護施設「あかぼしの家」でともに育った1人の兄・神谷樹(窪塚愛流)の行方を探してほしいと言う。美神たち3人は樹を見つけ出すべく奮闘する、というストーリーが展開される。
また、第2話では上田竜也、真木よう子、山崎紘菜らが登場。全編に隠されている伏線がラストの謎へとつながっていくという。今後の展開にも注目だ。
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