山下智久、ジャニーズ退所後もファン熱視線 人気の所以は“山Pブランド”
2020年10月31日付けでジャニーズを退所した“山P”こと山下智久。退所後もインスタグラムで近況報告を定期的に行い、ファンを中心に注目を集めている。
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長年のキャリアで高め続けた“山Pブランド”
退所前後は騒動があったものの、本人のインスタグラムを確認するかぎり、俳優業などに奮闘している模様。また、2021年3月には高級ジュエリーブランド「ブルガリ」のアンバサダーに就任。相変わらずの存在感を示している。
ファンの支持も根強く、インスタグラムのフォロワー数は約496万人（4月13日現在）。メッセージを投稿する度に50万以上の「いいね」を獲得している。ファンのコメントも毎回殺到している。
山下が退所後も変わらぬ人気を誇る所以の1つは、ジャニーズ在籍時代から培ってきた俳優としての個人のキャリアにある。
TVドラマ出演は、2000年放送の『池袋ウエストゲートパーク』に始まり、『カバチタレ！』、『ロング・ラブレター〜漂流教室〜』、『ランチの女王』、『ドラゴン桜』などに出演。さらにKAT-TUNの亀梨和也とのW主演ドラマ『野ブタ。をプロデュース』、堀北真希と共演した『クロサギ』、『プロポーズ大作戦』、『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』シリーズ、『ブザー・ビート〜崖っぷちのヒーロー〜』、『5→9〜私に恋したお坊さん〜』など話題作で活躍している。俳優としてキャリアが長く、山下智久個人としてのブランド力を高め続けたことが、退所した今、強い効力を発揮していると言えそうだ。
近年、芸能界でもYouTubeブームが到来しているが、今のところ山下が開設する気配はない。それは俳優業に専念したいという意志の表れにも思われる。
とはいえ、人気絶頂でジャニーズを去った稲垣吾郎、香取慎吾、草なぎ剛も、退所後は苦しむ時期が一時あった。山下は、退所1年目の今をどう乗り越えるのか。そしてどのような活躍を見せるのだろうか。
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