北欧雑貨の魅力あふれる『青葉家のテーブル』。青春のみずみずしさと大人世代の切実さあふれる予告編とキャスト公開

#インテリア #トクマルシューゴ #ライフスタイル #北欧 #北欧、暮らしの道具店 #市川実和子 #西田尚美 #青葉家のテーブル 2021.04.14

北欧雑貨を扱うECサイト製作の青春映画

北欧のインテリア雑貨やオリジナルブランド商品を取りそろえるECサイト「北欧、暮らしの道具店」が2018年4月より配信し、600万回以上再生された短編ドラマ『青葉家のテーブル』。その長編映画の公開日が、6月18日に決定し、キャスト7名のほか、劇中アーティスト、予告編、ポスタービジュアルが公開された。

・インテリアのヒント満載。「北欧、暮らしの道具店」が西田尚美、市川実和子出演映画を製作

発表されたキャスティングによると、西田尚美扮する春子の息子・リク（寄川歌太）の同級生・中田まどかを演じた鎌田らい樹と大友一生の続投が決定。また、映画オリジナルキャストとして上原実矩（『神様のカルテ』）、細田佳央太（『町田くんの世界』）、芦川誠（『アンダードッグ』）、お笑いコンビ「蛙亭」の中野周平、お笑いユニット「ラーメンズ」の片桐仁らが名を連ねる。

鎌田は、「ドラマからの温かい雰囲気に加え、熱意も感じる新しい青葉家の世界をお届けできると思います」とコメント。

バンドに熱中する若者を演じた大友は、「自分自身も無類の音楽好きなので共感できる部分も沢山ありました。曲を作るシーン、レコーディングするシーンではみんなキラキラして心も繋がった気がして、僕の青春の1ページになりました」と述べた。

脚本に一目惚れしたという上原は、「わたし自身にとって、今まで演じてきた子の中でも特別な女の子になりました。近くにいるからこそ、素直になれない気持ちをすこしでもやわらかくできる作品でありますように」とメッセージを寄せた。

細田も、自身が演じた役柄について、「浮かれているように見えても中身は非常に純粋で、自分のやりたいことには真っすぐ突き進むタイプの子です。実力不足で不甲斐ないところを友達に見られたとしても、彼は辞めたりしないんだろうなと。そういった彼の姿勢に演じた僕も救われた部分がありました」と役柄を通じて自身も成長したことを述べた。

予告編は、不思議な同居生活を送る青葉家に紛れ込んだ国枝家と、青春を謳歌する若者世代、20年前の青春を取り戻そうとする親世代の葛藤を匂わせるものとなっている。また、この親子世代を繋ぐ重要なカギとなるバンド「CHOCOLATE SLEEPOVER」が歌う劇中歌は、トクマルシューゴが担当している。

北欧インテリアと親子世代への応援メッセージ込めた温かい作品

映画『青葉家のテーブル』は、青春のみずみずしさと葛藤を映し出すとともに、青春の延長にある大人たちの切実な暮らしを細部まで描く。「北欧、暮らしの道具店」の世界観が作り出す美術、料理、音楽、衣装と、西田（主人公の青葉春子）と市川実和子（その友人・国枝知世）、寄川（春子の息子・リク）、栗林藍希（知世の娘・優子）らが展開する映画版オリジナルストーリーには、インテリアの見所とともに、演出上の魅力もたっぷり。雑貨店製作の異色の出自でありながら、若い世代と20年前に青春を過ごした世代への応援メッセージが込められた温かい作品となっている。