偉大な男“ザ・ロック”が大統領選出馬への意欲 リップサービス? 本心?

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ドウェイン・ジョンソン
ドウェイン・ジョンソンのInstagramより

米国民の45%がハリウッドスターの政治活動を支持

ドウェイン・ジョンソンが、大統領選への出馬の可能性を示唆した。

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ジョンソンは、今後放送予定のNBCのニュース番組「SundayTODAY 」のインタビューで、大統領選への出馬に意欲を見せた。

先週、調査会社「Piplsay」が発表した世論調査によると、ジョンソンやマシュー・マコノヒーといったハリウッドスターが政治的キャリアを追求することに45%のアメリカ人が支持を表明していることが明らかになった。マコノヒーは自身の出身地であり、今も暮らしているテキサス州で、来年行われる州知事選挙への出馬に意欲を見せている。

これを受けて、番組キャスターはジョンソンほど多くの支持を集めている人物は滅多にいないと指摘し、ジョンソンに出馬の意思があるかどうかを尋ねた。

「私には、私たちの国を1つにするという目標がある。そして、それが国民の求めるものであるならば、私はそうするだろう」とジョンソンは答えた。さらに「私は国を1つにすることに情熱を注いでいる。なぜなら、ご存知のように、団結した国は最強であり、私はこの国のためにそれを見たいんだ」。

ジョンソンは2月にも、大統領選出馬をするかについては「国民次第だ」と話していた。

NBCでは2月から、ジョンソンが2032年のアメリカ大統領選挙に出馬するという設定のシットコム『Young Rock(原題)』が放送中で、彼の幼少期から大学生まで3つの時期のエピソードが描かれる。番宣も兼ねたリップサービスかもしれないが、昨年はBLM(ブラック・ライブス・マター)運動に参加し、大統領選挙では当時民主党候補だったジョー・バイデン現大統領の支持を表明するなど、政治に強い関心を寄せている。