手塚治虫原作の映画化『ばるぼら』がBlu-rayで!
1970年代に連載された手塚治虫のマンガ「ばるぼら」。この原作を、実子である手塚眞が監督し、クリストファー・ドイルが撮影監督を務め、稲垣吾郎と二階堂ふみの主演で実写化した映画『ばるぼら』のBlu-rayとDVDの発売が決定。4月16日から6月28日までの期間を区切って完全受注生産で発売されることがわかった。
・稲垣吾郎の自在な魅力が作り出す、手塚治虫原作『ばるぼら』の世界
このパッケージ商品には、オリジナルメイキング映像や、ここでしか見ることのできない監督や役者へのインタビュー動画を収録。スペシャルブックレットも付属し、問題作『ばるぼら』の世界観を楽しめる。
稲垣吾郎だって二階堂ふみの女っぷりにはかてん!
本作品は、人気小説家の美倉洋介が、新宿駅の片隅でホームレスのような酔払った少女ばるぼらに出会い家に連れて帰ることで起こるミステリー。
大酒飲みでだらしないばるぼらだが、美倉はなぜか奇妙な魅力を感じて追い出すことができなかった。彼女を手元に置いておくと不思議と美倉の手は動きだし、新たな小説を創造する意欲がわき起こるのだ。
ばるぼらはあたかも芸術家を守るミューズだったが、一方で、美倉はエロティックで異常な幻覚に悩まされることになる。次第に彼の周囲は現実離れしていき、ついに美倉はばるぼらとの結婚を決意するが、それは同時に破滅への入口だった……。
手塚治虫が、オッフェンバッハのオペラ『ホフマン物語』からヒントを得た幻想、怪奇、猟奇に満ちた男のロマンをかき立てる意欲作を、稲垣がどう演じているか、さらには二階堂ふみのNHK連続テレビ小説『エール』とのコントラストが見所だ。
『ばるぼら』2枚組Blu-rayは7480円(税込)、DVDは6380円(税込)で7月26日以降順次発送、予約はAmazonの販売ページとなる。
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