女優の芦田愛菜が、新作アニメーション映画『岬のマヨイガ』で主人公ユイを演じることが分かった。
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芦田愛菜『岬のマヨイガ』出演 主人公ユイ演じる
本作は、『千と千尋の神隠し』(01年)に影響を与えた小説「霧のむこうのふしぎな町」などを手がけた作家・柏葉幸子による同名小説を原作とする長編アニメーション映画。
ある事情で家を出てきた17歳のユイ(芦田)と、両親を事故で亡くしたショックで声を失った8歳のひより。居場所を失った2人は、ふしぎなおばあちゃん・キワさんと出会い、海を見下ろす岬に建つふしぎな古民家「マヨイガ」に住むことに。なりゆきでキワさんに着いて来てしまった2人だったが、訪れた人をもてなす伝説の家「マヨイガ」とキワさんの温もりに触れ、それぞれ傷ついた心は次第に解きほぐされていく。そんなある日、キワさんを訪ねて「ふしぎっと」と呼ばれる優しい妖怪たちがやって来て…というストーリーが展開される。
ユイを演じる芦田は、出演にあたって「マヨイガは、本当は私たちのまわりにも存在するかもしれないのに、皆さんが気づいていないだけかもしれません。そういった、自分にしか気づくことのできない“小さな幸せ”って実は身近にあるんだよというメッセージを作品から感じました」と語っている。
追加スタッフ情報も解禁。キャラクターデザイン原案はイラストレーター、キャラクターデザイナーとして活躍中の賀茂川。音楽は、星野源やGUTHERなど数々の国内外のアーティストとコラボレーションしている音楽家であり、『神さまの轍 check point of the life』(18年)など映画音楽の世界でも活躍の幅を広げる宮内優里が担当する。
また本作の舞台である岩手県の県知事・達増拓也が「小鎚川の河童」役として声優初挑戦。岩手県を流れる様々な川を名前に持つ河童たちが作品に登場する中、そのうちの1人を演じる。
物語の舞台のモデルとなった岩手県内の各自治体と「岬のマヨイガ」の取り組みも決定。岩手県大槌町では「映画『岬のマヨイガ』を応援する会」を発足。本作とのコラボグッズの開発やコラボビジュアルを制作する。また、岩手県遠野市でも本作とのコラボ商品の企画を検討するなど、岩手県内で様々な展開を予定しているという。
『岬のマヨイガ』は2021年8月27日より全国公開。
【主人公・ユイ役 芦田愛菜 コメント】
岩手県に伝わる、迷い込んだ人をもてなしてくれる伝説の家、マヨイガ。本当は私たちのまわりにも存在するかもしれないのに、皆さんが気づいていないだけかもしれません。そういった、自分にしか気づくことのできない“小さな幸せ”って実は身近にあるんだよというメッセージを作品から感じました。
そして、ユイを演じることを通して、自分を受け止めてくれる人がいるということは、こんなにも心地が良くて優しい気持ちになれるんだなということを感じました。
映画『岬のマヨイガ』が、皆さまにささやかな幸せを運んでくれるといいなと思っています。
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