成田凌、染谷将太、玉城ティナ、幾田りらが高校の同級生役で出演
細田守監督の最新アニメーション映画『竜とそばかすの姫』が7月に公開。このたび、 この度、未解禁の主人公・すず(ベル)と竜の声優キャストの公開に先がけ、すずの同級生役のキャストが公開された。
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主人公すずの幼馴染であり、何かとすずを気に掛けるしのぶくんを演じるのは成田凌(NHK連続テレビ小説『おちょやん』、新海誠監督『天気の子』)。幼い頃、すずにプロポーズしたというエピソードも登場するなど、2人の甘酸っぱい関係性が気になる役どころで、アフレコ時には、監督から「成田くんならどう思う?」と役について話し合う姿も見られた。女子たちから絶大な人気を誇り、どこかミステリアスな雰囲気のしのぶくんに成田の声がどう生きるかが見物だ。
カヌー部を1人で立ちあげインターハイを目指す熱いハートの男子生徒・カミシン役には、『おおかみこどもの雨と雪』、『バケモノの子』に続いて3度目の細田作品となる染谷将太。細田監督との再会に6年も経った気がしないち喜ぶ染谷に、細田監督も「ブランクを感じさせない、さすがです!」と絶賛。個性的なカミシンをどう演じるのかが注目だ。
また、吹奏楽部でアルトサックスを吹く人気者のハイスペックガール・ルカちゃん役には、玉城ティナ(『地獄少女』)。モデルとしても活躍し、そのファッションセンスも支持されている玉城だが、アニメ声優初挑戦ながらオーディションで選ばれたとあって、新たに披露された才能に細田監督が「さすが女優さんという気がしました」と唸る一幕も。
主人公・すずの良き理解者で親友のヒロちゃん役には、今、音楽業界を席巻する勢いのシンガーソングライター幾田りらが挑戦。声優も本格的な演技も初めてでありながら、自身の持つふんわりとした優しいイメージとは正反対の毒舌冴えわたる女子高生を演じる。オーディションでこの役を勝ち取ったと言うが、監督からは「聞いたことのない声。滑舌がとても良く、プロの声優のよう」と絶賛された。
なお、5月7日から、『竜とそばかすの姫』の完成までを追う特別密着映像『Making of 竜とそばかすの姫』が東宝MOVIEチャンネルにて毎週金曜日19時に配信を開始。7月の公開までの間、制作までのプロセスをのぞき見るような感覚で楽しめる(https://youtu.be/dC9vfSghFyM)。
リアルとバーチャルを行き来する17歳の青春群像劇
本作品の舞台は、高知の自然豊かな村。主人公である17歳の女子高生・すずは、幼い頃に母を事故で亡くし、父と二人暮らし。母と一緒に歌うことが何よりも大好きだったすずは、その死をきっかけに歌うことができなくなっていた。いつの間にか父との関係にも溝が生まれ 現実の世界に心を閉ざすようになっていく。曲を作ることだけが生きる糧となっていたある日、偶然にも、全世界で50億人以上が集う超巨大インターネット空間の仮想世界<U>に「ベル」というキャラクターで参加することになる。もうひとりの自分。もうひとつの現実。もう、世界はひとりにひとつじゃない。<U>では自然と歌うことができたすず(ベル)は、自ら作った歌を披露し続けていくうちに、あっという間に世界中の人気者になっていく。そんな驚きも束の間、突如轟音とともにベルの前に現れたのは、竜の姿をした謎の存在だった――。
『竜とそばかすの姫』は7月に公開される。
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