5月14日より公開を予定していた映画『僕が君の耳になる』が、新型コロナウィルスの感染拡大の影響に伴い、東京・大阪での公開を再延期することが分かった。
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非常事態宣言延長で再延期 配給サイド「延期せざるを得なくなった」
本作は、YouTubeで1000万回以上の再生数を記録したボーカル&手話パフォーマンスグループ「HAND SIGN」の同名楽曲をベースとするラブストーリー。大学生・純平と耳の不自由な女性・美咲の恋愛模様を描く。
主演は、劇団番町ボーイズ☆メンバーで、映画『最後の審判』(19年)などに出演し、ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー‼」シリーズで山口忠役をつとめて人気を博す俳優・織部典成。記念すべき初主演作品となります。ダブル主演であるヒロインには、HAND SIGNとも親交があり、本作にて映像作品初出演を飾る梶本瑞希。ろうの女優として、演じるため約1年間、監督とともに稽古をして役作りに励んだ。
当初は5月7日の公開を予定していたが、新型コロナウィルスの感染拡大により緊急事態宣言が東京都と大阪府に発出され、同月14日に延期。宣言の延長も決定したことを受けて、公開の再延期が決定した。
配給サイドは「全国順次公開が決定しておりましたが、公開を改めて再延期する運びとなりました。作品の公開を楽しみにお待ち頂いていたお客様には、今回も延期にせざるを得なくなってしまいましたこと、心よりお詫び申し上げます。新たな公開日が決定次第、お知らせするように致します」と述べている。
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