『クワイエット・プレイス』『賭ケグルイ』『100日間生きたワニ』…相次ぐ公開延期

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クワイエット・プレイス 破られた沈黙
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クワイエット・プレイス 破られた沈黙
映画 賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット
100日間生きたワニ

新型コロナウイルスの感染拡大および、政府の非常事態宣言の期間延長を受け、映画『クワイエット・プレイス 破られた沈黙』の全国公開が、5月28日から6月18日に変更された。

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非常事態宣言の期間延長で洋画も邦画も公開延期

同作は当初、2020年3月に全米で公開を予定していた。コロナの感染拡大に伴って同年9月、2021年4月、さらに2021年9月に延期。しかし2021年3月に公開を4ヵ月早め、同年5月28日に日米同時公開を予定していた。

邦画でも公開延期が目立つ。5月12日より全国公開を予定していた浜辺美波主演の『映画 賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット』も公開延期。同日予定していた舞台挨拶および全国生中継も中止している。

同作の製作委員会は「公開まであとわずかというタイミングで2度にわたる延期は作品を楽しみにしてくださった方々に対し大変心苦しく感じております。私たちも少しでも早く映画館で作品を公開したい思いは変わりませんので、今しばらくお待ち頂けますと幸いです。今後の公開の日程につきましては決まり次第、公式サイト、公式SNS等で告知させて頂きます」としている。

5月28日公開を予定していた映画『100日間生きたワニ』も公開延期。こちらも公開日が決まり次第、東宝ホームページにて告知するとしている。同じく東宝が展開する小栗旬出演の映画『ゴジラvsコング』も、当初5月14日の全国公開を予定していたが、延期が決定した。

映画業界の苦難はもうしばし続きそうだ。

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