俳優の神木隆之介が5月15日、都内で実施された「ファイナルファンタジーXIVオフィシャルアンバサダー任命式」に登場。同ゲームに熱中した過去や演技について語った。
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神木隆之介、FF14に熱中した過去語る 役作りのこだわりも明かす
少し緊張の面持ちで登場した神木。自身も普段からプレイしているというFFXIVを始めたきっかけについて「出会ったのは2年前くらいです。親友が一緒にやろうと言ってくれたのがきっかけで、当時は夕方から次の日の朝まで漫画喫茶でラーメンを食べながら夜な夜なやっていました」と笑顔で回答した。
本作について「国とか(プレイしている場所に)関係なくゲームの世界で生きることができるんですよね。ジョブというものがあり戦闘の中で自分の役割が必ずある。みんなが同じ方向を向いて、助けたり助けられたり、励まし合ったりともう1つ別の世界ができる。プレイヤー同士の友情やコミュニティがあって、そこが素敵だなと思います」と魅力を語った。
また、FFXIVプロデューサー兼ディレクター・吉田直樹から俳優として役を演じる際にこだわっている点を聞かれると「目はすごく意識しています。動揺すると目が泳いだり、何かを考えている時に上を向いていたりという人間の無意識な部分をどう演技に落としてリアルに見せるか」と答えた。
普段の役作りは「僕は台本をいただいたら、その役にできるだけなりきりたいと考えていて、まずは自分の演じる役の第一印象をイメージして、日常生活でその役の考え方を癖づけておきます。そうすることで、現場でアドリブが必要な時にも素になりづらくなるんです」と自身のこだわりを明かした。
イベント終盤には、吉田プロデューサーから神木へ、ファイナルファンタジーXIVオフィシャルアンバサダー着任のお願いが。急なお願いに「いいんですか、逆に…」と驚いた表情を見せるも「よろしくお願いします!」と深々とお辞儀をしながらアンバサダー任命書を受け取った。
任命された感想を聞かれると「家宝です。親友に勧められて出会ったゲームですが、ゲームの中で、実際には会ったこともないのに仲良くしてくださる方や、海外の方とフレンドになったり、一緒にクエストをやったりと。僕らのもう1つの生きる世界に出会った作品なので、めっちゃ嬉しいです」と笑みをこぼした。
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