成田凌「⽇本で今⼀番嫌われてる男2⼈」『おちょやん』共演のトータス松本と再会

#ウルフルズ #くれなずめ #トータス松本 #成田凌 #映画 #松居⼤悟監督 #目次立樹 #若葉⻯也 #藤原季節 #高良健吾 2021.05.17

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俳優の成田凌が5⽉15⽇、都内で⾏われた主演映画『くれなずめ』の公開記念舞台挨拶に⾼良健吾、若葉⻯也、藤原季節、⽬次⽴樹、松居⼤悟監督、ウルフルズのトータス松本とともに登壇した。

成田凌登壇！映画『くれなずめ』の公開記念舞台挨拶、他写真はこちら！

成田凌「本当に嬉しいです」主演作の公開喜ぶ

コロナ感染拡⼤の影響により、当初の予定⽇だった4⽉29⽇から5⽉12⽇へと公開が延期されていた本作。主演の成⽥は大勢の観客を前に「嬉しいですね、⾒てくれたって⾔うことが本当に嬉しいです」と感激。松居監督も「（5月12日まで）どう過ごしていいかわからなくて、僕らもまさに“くれずなんで”いたんですが、こうやって公開を決断してくださって。上映されることも当たり前じゃないんだな、すごくありがたいことなんだな、と実感してます」と感謝を述べた。

延期が決定してから公開⽇が決まるまでの期間、どう過ごしていたか質問された成⽥。「不安でしたね。待つしかできないし、待っていましたね」と⾔い、松居監督も「SNSしかやることがなくて」「（これまで持ってなかった）インスタアカウントも作って『なんとかして届けなきゃと！やれること全部やろう』と！」とSNS三昧の⽇々を過ごしたと明かした。

「これまでSNSは⾃分に向いてないと思ってやっていなかった」と⾔う⾼良は、今回ほど「SNSやろうかな…」と葛藤したことはなかったと明かしつつ、最終的に「やっぱり、やんないほうがいいと思ってやらなかった（笑）」と踏みとどまったことを告⽩した。

本作は、6⽉に上海国際映画祭インターナショナル・パノラマ部⾨ニッポンエクスプレス、続く8⽉にカナダのファンタジア国際映画祭メイン・コンペティション部⾨など海外の映画祭で続々と上映が決定したことも発表。成田は、⽇本の結婚式のシーンや曖昧な感情表現の演出⽅法が「海外でどういう反響をされるのかがすごく楽しみ」と語った。

成田凌『おちょやん』で共演したトータス松本と再会

続けて、主題歌「ゾウはネズミ⾊」を書き下ろしたウルフルズのトータス松本が、登壇キャストや監督、観客にも内緒でサプライズ登壇。5月14日に最終回を迎えたNHKの連続テレビ小説『おちょやん』で共演する3⼈（成⽥、若葉、トータス松本）が奇しくも勢揃いした。

“朝ドラ史上最低の⽗”を演じたと⾔われているトータス松本と隣り合わせになり、自身も“不倫する夫”を演じた成⽥はその役柄を思い起こして「⽇本で今⼀番嫌われてる男2⼈が並ぶって…」と苦笑。すかさず若葉は「僕は嫌われてないですけどね」とツッコミを⼊れた。

『くれなずめ』のモデルになった松居監督の友⼈が⼤のウルフルズ好きだったことが縁となり、監督たっての希望で実現した、今回のウルフルズへの主題歌依頼。しかしトータス松本はしばらくの間このオファーに悩んでいたと⾔う。「僕らの曲（『それが答えだ！』）が取り上げられてる映画ですし、やったことのない仕事だったので、やんわり『この話なくなったらいいな』とか思ってたんやけど…（笑）。そうこうしてるうちに、成⽥くんと仕事で会うことになって。そうしたら、ここはもう、スルーできひんと思って『映画見たよ』って。で、本⾳で正直に『どんな曲がいいと思う？』って聞いたら『やってくれるんですか!?』みたいなテンションで来たから『もう、これは断られへん…』と思った（笑）」と当時を思い起こした。