黒木華が不敵な笑み「おかげで一歩、踏み出せました」

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先生、私の隣に座っていただけませんか?
(C)2021『先生、私の隣に座っていただけませんか?』製作委員会
先生、私の隣に座っていただけませんか?
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不倫の夫をもてあそぶ妻・黒木華の不敵な笑み

黒木華と柄本佑がW主演を務める映画『先生、私の隣に座っていただけませんか?』が9月10日に公開される。このたび、追加キャストと主題歌の情報、およびポスタービジュアルと予告編が公開された。

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今回発表された追加キャストは、漫画家の佐和子(黒木)が通う自動車教習所の先生役に金子大地(『猿楽町で会いましょう』)、佐和子の担当編集者・千佳役に奈緒(『みをつくし料理帖』)、さらに佐和子の母親役に風吹ジュンといった実力派の面々だ。

先生、私の隣に座っていただけませんか?

主題歌は、4月にデビューしたばかりのシンガーソングライターeill(エイル)が担当。予告編の後半でも竹内まりやの「プラスティック・ラブ」を歌っている。

ポスタービジュアルは、問い詰めるような黒木の視線と、弱り切った様子の柄本の写真とイラストを対照的に描き、本作品を物語っている。

先生、私の隣に座っていただけませんか?

予告編は、佐和子が理想の夫として語るシーンから始まる。しかし、結婚5年目を迎え、夫・俊夫(柄本)の不倫が明かされる。佐和子が新連載のテーマを「不倫」にすると告げると、俊夫は平然を装うが、佐和子が描き始めた作品は現実そっくり! 「漫画だよ、漫画。フィクション!!」と自分に言い聞かせる俊夫だが、作品には佐和子が自動車教習所の若い先生(金子大地)に「先生のおかげで一歩踏み出せました」と笑いあうカットやキスシーンなど、描写が次第にエスカレートしていく。「佐和子も不倫をしているのか? 自分の不倫はバレているのか?」と慌てふためく俊夫と、それを楽しむ佐和子の心理戦がやがて予想もつかない展開へと繋がる予感を抱かせる動画となっている。

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柄本佑演じる夫が恐怖と嫉妬に怯える姿に爆笑

本作品は、オリジナル作品の企画コンテスト「TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM FILM 2018」の準グランプリ作品を映画化した。

結婚5年目の夏を迎えた漫画家の佐和子は、新作のテーマに「不倫」を選択。 佐和子の担当編集者・千佳と不倫をしていた俊夫は、そこに自分たちとよく似た夫婦の姿が描かれていることから、「もしかしたらバレたかもしれない!」と精神的に追い詰められていく。やがて漫画は、佐和子と自動車教習所の若い先生の淡い恋へ急展開。この漫画は、創作? 妄想? 復讐!? 恐怖と嫉妬に怯える俊夫は現実と漫画中の世界の境界が曖昧になっていく……。

『先生、私の隣に座っていただけませんか?』は9月10日に公開される。