ジェシカ・アルバが公共物破損で謝罪
ノワール小説の最高峰、ジム・トンプスンの「おれの中の殺し屋」がジェシカ・アルバ主演で映画化されるが、撮影のためにオクラホマシティに滞在していたジェシカが、ある不祥事を起こしてしまったようだ。
事の発端は、世界で減少傾向をたどっているグレートホワイトシャークというサメを守る運動にジェシカが参加したことに起因する。この運動のやり方とは、アメリカの都市でゲリラ的にサメのポスターを貼りまくるというもので、ジェシカは撮影がオフの日に、オクラホマシティの街中の橋や送電線箱 、慈善団体の看板などにポスターを貼った。そして、「やったぁ!」とでも言いたげな得意そうな表情で、両手でピースサインを出した彼女の姿が写真におさめられたのだ。これを目にした市の関係者が、行為は公共物破損に当たるとして、警察に捜査を依頼したという。
その結果、ジェシカは、市と被害を受けた慈善団体に謝罪することに。謝罪文で彼女は、「とんでもないことをした」と認め、接着剤が強力なためにポスターをはがすことができず、差し替えが必要になった看板の弁償をしたいと述べている。
それにしても、オクラホマは周りに海などない内陸の州。そんなところで、サメの写真が載っているだけで特に説明も呼びかけもないポスターを貼っても、大した効果があるとは思えないのだが、ジェシカにはまた別の考えがあったのだろうか?
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