スザンヌ一家が『アンパンマン』声優に挑戦！

2009.06.12

『それいけ！アンパンマンだだんだんとふたごの星』アフレコ会見にて。左からマーガリン、アンパンマン、スザンヌ、キャサリン

7月4日から公開されるアニメーション映画『それいけ！アンパンマンだだんだんとふたごの星』。人気シリーズの21作目となるこの作品で、スザンヌ、マーガリン、キャサリンのスザンヌ・ファミリーがゲスト声優を務めることになり、6月11日に都内スタジオでアフレコ会見が行われた。

昔からアンパンマンのファンだったというスザンヌは声優体験について、「3人一緒だと聞いてびっくりした。緊張したけど、家族と一緒だったので安心しました」とコメント。キャサリンも、「子どもの頃から親しみのあるアニメだったので、決まったときは懐かしさと嬉しい気持ちでいっぱいになりました」と喜びを語った。

ふたごの妖精・キララとキラリに扮したスザンヌとマーガリン。活発なキララ役のスザンヌは、「まだヘタクソですが」と言いつつも、「天真爛漫でちょっと意地悪なところもあるんですけど、私も小さい頃に妹に意地悪していたのを思い出しながらやると、親しみが湧いて演じやすかったです」と演技について語った。一方、物静かなキラリ役のマーガリンは、「大役をいただいたのですが、こんなに滑舌（かつぜつ）が悪くて大丈夫かと思いました」と心配したことを打ち明けながらも、「キラリはお姉ちゃん思いで、私も同じところがあるので、とても自分と似てると思いながら演じました」と話していた。

出来映えについて自己採点してもらったところ、「95点くらいです」と高得点なスザンヌ。「あとの5点は、もっと役になりきったほうがよかったのと、もっと声を張ったほうが良かったと思ったので」と理由を語った。マーガリンは少し低めで「93点です」。キャサリンは一番低く「60点です」。「方言の訛りを正されるとひやひやします」と話していた。