『60歳のラブレター』イベントで綾戸がイッセーの歌を絶賛!?
ヒット作『60歳のラブレター』の観客動員数が60万人を突破、興行収入が6億5000万円を超えたことを記念し、6月12日に都内劇場で、出演者のイッセー尾形と綾戸智恵がトークイベント開催。息のあった2人のやりとりに、会場は終始、笑いに包まれていた。
劇中では、口げんかが絶えないながらも仲の良い魚屋夫婦を演じた2人。初顔合わせで夫婦役を演じたそうだが、「演じていると実際の夫婦みたいに思えてくるんです」と綾戸。この日も仲むつまじく、イッセーがウクレレ片手に自作の歌「青い蚊帳の中で」を披露する一幕も! 若き日にビートルズに夢中になっていた夫婦という設定で、「劇中でも、僕が綾戸さんに向かって歌うシーンがあるんですよ」とイッセー。すると歌が本職の綾戸は、「この私に向かって歌を歌うなんて、大した根性やって(笑)。でも、歌は技術や顔じゃないんやなぁと思った」と言い、「ポールもマッカートニーも(笑)、ビートルズも真っ青なくらいです」とイッセーの歌を高く評価していた。
一方、演技についてはイッセーが大先輩。綾戸も、「本当に、全部この人のおかげで演じることができました」と謙虚なコメント。イッセーも「僕も綾戸さんでよかった」と答えたものの、よかった理由については、「邪心が生まれなかったから」と説明。それを聞いた綾戸は、「ちょっとくらいは邪心がなかったの?」とセクシーに問いつめるが、笑いながら「まったく!」と断言されてしまった。
映画については、「この映画は60歳のためだけの作品ではなくて、日本人全員のための映画なんじゃないかと思うんです」と綾戸。見どころについては、「とにかく映画の中ではイッセーさんの歌に注目してください」とプッシュし、イッセーは、「それを聞いている綾戸さんにも注目してご覧ください」と締めくくった。
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