最新作の製作費は驚異の220億円
今年3月から、新作『The Gray Man(原題)』の撮影に取り組んでいるライアン・ゴズリング。Netflix史上最高額の2億ドル(220億円)の予算をかけた大作は、MCUの『アベンジャーズ/エンドゲーム』を手がけたルッソ兄弟が監督を務め、『アベンジャーズ』シリーズでキャプテン・アメリカを演じたクリス・エヴァンズが共演するアクション・スリラーだ。
・3ヵ月でここまで上達!? ライアン・ゴズリングのピアノの腕前がスゴ過ぎる!
原作はマーク・グリーニーの小説「暗殺者グレイマン」で、ライアンは元CIAエージェントの暗殺者、コート・ジェントリーを演じる。クリスは宿敵である元同僚のロイド・ハンセン役だ。原作小説はシリーズ化され、昨年、第9作「暗殺者の悔恨」が発表されたばかり。Netflix側は映像作品もシリーズ化を視野に入れているという。
新たな代表作が誕生しそうなライアンは長年のパートナーであるエヴァ・メンデスと子ども2人の4人家族。彼自身はSNSでの発信は最近ほとんどしないが、エヴァはインスタグラムでファンと直接やりとりすることも。どんな料理を作るのか、というファンの質問に「ライアンは素晴らしいシェフでパンやお菓子作りも得意」「私は野菜を蒸して、ジュースを絞って、お米を炊く程度。彼は本当に料理をする」とコメントしている。
そんな料理好きが高じて、ライアンがビバリーヒルズにあるモロッコ・レストランを共同経営しているのは有名な話だ。
ライアンが関わったイベントでケータリングを担当したモロッコ出身のシェフ、アブデサマド・ベナムールの料理に惚れ込み、共同オーナーとしてレストラン「Tagine」をオープンした。野菜もふんだんに使うヘルシーな料理と落ち着ける隠れ家的な雰囲気はセレブにも人気で、メリル・ストリープやキアヌ・リーヴス、ローレンス・フィッシュバーンなどが足繁く通っている。
シェフの話によると、ライアンは名義を貸す程度の、名ばかりのオーナーではなく、自ら内装の一部を手がけるなど、店づくりにしっかり関わっているそう。
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ワクチン接種が進み、新型コロナウイルス感染者の数が減少してきたロサンゼルス地域では春先からレストランの営業規制も緩和された。ライアンは本業である俳優としても、サイドビジネスであるレストラン経営も、再びフルスロットルで走り出したようだ。
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