全米で大ヒット中の『モンスターVSエイリアン』のジャパン・プレミアが6月23日に都内劇場で行われ、日本語吹き替え版の声を務めたベッキーとバナナマンの日村勇紀が登壇。映画の見どころなどを語った。
結婚式の日に謎の隕石に接触してしまったことから身長が15m超にまで巨大化してしまったヒロイン、スーザン。彼女と個性豊かなモンスターたちが、エイリアンの襲撃に立ち向かうというストーリーのCGアニメーションだ。イベントでは、ヒロインの声を担当するベッキーが15mになってしまったというハプニング写真も映し出され、観客も大喜び。日村は、巨大ベッキーを見上げ「肌がキレイですね〜」と感嘆していた。
ドリーム・ワークス・アニメーション初の本格的3D作品でもあり、全世界で興行収入3億6,600万ドル(約350億円)を記録する大ヒット作となっている。この日も特殊メガネをかけての3D上映で、観客たちは新たな映像世界を堪能した。弾むボールが映し出されるシーンでは、思わずボールをよけてしまいたくなるような迫力。ベッキーも、「3Dがスゴイんです! 衝撃的! 自分も映画に出ているみたいで楽しい!」と興奮気味。キモかわいい脳天気モンスター、ボブを演じた日村も、「映像が浮かび上がるのは当然ですが、後ろから何かが出てきたり上から何かが降ってきたりと、映画の中に入り込める作品」と語った。
役柄との共通点については、「似ているのは、運命や現状を受け入れた上で、何ができるかを考える前向きさ。それから、気持ちの悪いグロテスクなものでも仲良くなれるところ」とベッキー。声優・日村については、「天才! 意外な才能を隠していたという感じで、びっくりしました」と絶賛し、第2弾、3弾があったらまたやりたいと話していた。
『モンスターVSエイリアン』は、7月11日より全国公開される。
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