キャメロン・ディアスが演技派に転身!ノーメイクでの熱演に号泣必至!!
キャメロン・ディアスが初の母親役に挑んだ感動作『私の中のあなた』のニューヨーク・プレミアが、6月25日に行われ、キャメロンやアビゲイル・ブレスリン、ニック・カサヴェテス監督、原作者のジョディ・ピコーらがレッドカーペットに登場した。
世界中で大ベストセラーとなった原作を映画化。白血病のケイトを救うために、臓器を提供するドナーとして遺伝子操作を施され、この世に生まれてきた11歳のアナが、姉のために手術を受けることを拒否し両親を訴えることから始まるドラマを描き出す。原作の発売時には、その結末が物議をかもした問題作でもある。
大ヒットした『きみに読む物語』の監督と脚本家ジェレミー・レヴェンが再タッグを組んだ期待の作品。闘病中の娘を持つ母親をリアルに演じるため、ノーメイクで撮影したキャメロンの迫真の演技も話題となっている。
「ずっとカサヴェテス監督とお仕事したいと思っていた」というキャメロン。「とにかく脚本が素晴らしかった。監督はとても正直で真っ直ぐな映画を撮る。すごく信頼しているわ」と監督&脚本家を絶賛。映画のテーマでもある“家族”については、「私にとって何事にも代え難い大切なもの」と語り、誰もが共感できる作品になっていると話していた。
原作者のジョディは、「このような規模の映画になったことがとても嬉しい。映画は素晴らしく、みんなの演技には脱帽」とコメント。キャメロンの演技については、「彼女のこういった熱演を見るのは初めてじゃないかしら。みんな、ティッシュを必ず持って見に行くことね」と、号泣必至の作品であることをあぴ。
ラブコメ女王のイメージを覆し、演技派という新境地を開拓したキャメロン。スターの証であるハリウッドの殿堂“ウォーク・オブ・フェーム”にも名を連ねることとなり、22日にセレモニーを行い、トム・クルーズ夫妻やカサヴェテス監督や家族らの祝福を受けたという。映画のヒットと同時に、キャメロンの今後の活躍にも期待が高まっている。
『私の中のあなた』は、10月に日本公開される。
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