名優モーガン・フリーマンが孫娘と結婚の仰天報道。その真偽は…？

2009.07.13

メディアの注目がマイケル・ジャクソン追悼一色だった先週末、仰天ニュースが飛び込んできた。『ミリオンダラー・ベイビー』でアカデミー賞助演男優賞を受賞した、いぶし銀の魅力をもつ名優モーガン・フリーマンが、最初の妻の孫娘と結婚を前提に交際中だと、アメリカのゴシップ誌「ナショナル・エンクワイアラー」が報じたのだ。

　フリーマンは昨年、長年連れ添った妻と破局。現在離婚の手続きを進めているが、その陰に、10年前から交際していた27歳の女性の存在があったという。モーガンと何度も映画のプレミアに出席し、一緒にレッドカーペットも歩いた経験のある彼女は、いつも「モーガンの孫娘」と紹介されてきたが、実際はモーガンの最初の妻の孫娘で、モーガンとの血縁関係はない。だが、最初の妻と離婚後に彼女を引き取り、育ての親となったのはモーガンと2番目の妻。この2番目の妻との離婚が成立次第、すぐにでも結婚したいと言っている──というのが「ナショナル・エンクワイアラー」誌の伝えた内容だ。

「モーガン・フリーマン夫人になることが彼女の夢だった」と親族関係者が証言しているが、血縁関係はないとはいえ、なんともショッキングな関係。にわかに信じ難いと誰もが思うところだが、実はやはりデマだった。ハリウッド・ゴシップの人気サイト「PerezHilton.com」の取材に応じたモーガンのパブリシストは、この報道を「完全なゴミ」と一蹴。「100％作り話です」と、今回の報道を完全否定した。