玉木宏が舞台挨拶。山田とのセクシー撮影に、男とくっつくのはイヤ!
手塚治虫の傑作漫画を映画化したアクション・エンターテインメント『MW−ムウ−』の大ヒットを記念し、7月25日に都内劇場で大ヒット御礼舞台挨拶が行われ、主演の玉木宏が登壇した。
7月4日の公開初日の舞台挨拶には、現在製作中の映画版『のだめカンタービレ 最終楽章』前後編の海外ロケのために参加できなかった玉木。満員の客席から「お帰り!」という声が飛び交う中、「1カ月と1週間ぶりの日本です。初日に舞台挨拶ができなかったことがとても心残りでしたが、今日、ここに立つことができてよかった」と挨拶した。
共演した山田孝之とセクシーに絡み合うポスターが話題となっているが、「撮影しながら、あまりくっつくのはイヤだな、とお互いに言い合っていました。男の体温はあまり感じたくないですよね」と玉木。初日の舞台挨拶で、山田が玉木を「格好いい!」と絶賛していたことについては、「本心ではなかったのではないでしょうか。(善人を演じ)フラストレーションがたまる役だったので、僕の演じた結城がうらやましかったのでは?」と分析していた。
今回、玉木は悪役に初挑戦し、「究極の悪」結城役を演じているが、「これまでにない役柄で、演じていて気持ちよかった。普段ならできないことができたり、(共演者の)石橋凌さんや山田さんが、走り回ったり苦しんだりと、僕に振り回されていたのが非常に気持ちよかったですね」と嬉しそうに語った。
また、映画を見たいとこから、「湖のシーンで目が赤くなっていたのは、(水に)潜ったからなのか」と聞かれたそうで、「目が赤いのも演技のひとつなのですが……僕の演技もまだまだですね」と苦笑い。「スケールの大きいエンターテインメント作品として楽しんでいただければ」とアピールする一方、「いとこから指摘された湖のシーンにも注目してください!」と語っていた。
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