先に声を収録？高野麻里佳が明かす、新作ネトフリアニメのユニークな手法

#Netflix #アニメ #エデン #声優 #高野麻里佳 2021.05.30

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人間が滅んだ世界でロボットに育てられた少女サラを演じる

Netflixオリジナルアニメシリーズ『エデン』が5月27日より配信開始。ムビコレは主演を務める人気声優、高野麻里佳にインタビューを敢行した。

舞台は数千年後の未来。はるか昔に人間が姿を消してしまった街「エデン」ではロボットだけが暮らしていた。ある日、ロボットのE92とA37はサラという人間の赤ちゃんが入ったカプセルを偶然発見し、眠りから目覚めさせてしまう。「人間は有害な存在」と教え込まれていた2体はエデンを離れ、安全な場所で赤ちゃんをひそかに育てることに。サラは一体どこからやって来たのか? 滅びてしまったはずの人間が、なぜ再び現れたのか？真実を探す旅が始まる。

ロボットの世界でただ一人の人間、サラの声優を務めるのは高野麻里佳。『デジモンアドベンチャー：』の太刀川ミミ役、『ウマ娘　プリティーダービー』のサイレンススズカ役などで知られる高野が、待望の初主演を飾った。

「『エデン』はSFファンタジーなんですが、しっかりユーモアがあるところに惹かれました。赤ちゃんのサラを見て、ロボットが鼻水のことをすごく客観的に分析するシーンがあるんですが、その反応がとても新鮮で面白くて。どんどん続きが気になる作品」と主演作の魅力を語る。

本作の収録では、伊藤健太郎、氷上恭子、山寺宏一といったベテラン声優陣に囲まれ、緊張もあったというが、それ以外にも今回の挑戦となったのがプレスコという制作方式。通常のアフレコとは異なり、アニメーション完成より先にキャラクターの声を収録する。「キャラクターがどんな表情をしているのかわからない状態で収録しているので、そこは難しかったですね。あとは、通常よりも息遣いを多めに入れたり、アドリブもいろんなパターンを録ったり、サンプル録りに似ているところもありました」。

今年ソロデビューを果たすなど、音楽へも活躍の幅を広げている高野。キャラクターを演じる上での心がけや、『エデン』の世界観について語る彼女のインタビュー全文はこちら。

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