清楚な色香を漂わせ、大後寿々花らが浴衣姿でアフレコに挑戦！

2009.08.11

人気マンガ家・西原理恵子の自伝的作品を映画化した『女の子ものがたり』に出演する大後寿々花、波瑠、高山侑子の女子高生女優3人が、8月10日に、人気アニメーション『毎日かあさん』のアフレコを行った。

映画と同様、西原の原作をアニメ化した『毎日かあさん』は、毎週水曜日の夜7時から放映中。この日は涼やかな浴衣姿で登場した3人、アフレコの感想については、「アニメは声だけで感情などを表現するので難しかった」と大後。波瑠は「初めてで緊張しました。声だけで演じることに戸惑ったので、声優の方々はすごいなぁと思いました」とコメント。高山も、「声だけの表現は想像以上に難しかった」と、それぞれに難しさを実感したと明かした。

映画では親友同士を演じ、撮影を通じてプライベートでも友情を深めたという3人だが、お互いの浴衣姿については、「2人とも浴衣がハマっていてかわいい」と波瑠。高山も「2人とも色がよく似合ってます。大後さんはかわいい印象、波瑠さんは大人っぽい印象」と誉め合っていた。

西原作品の世界観については、「普段からよくマンガは読みますが、色使いやストーリー展開について独特の世界観があると感じます」と大後。波瑠は、「絵がかわいいけど、ストーリーは生々しいところのバランスが好きです（笑）」と気に入った様子だった。

深津絵里が主演の映画『女の子ものがたり』の見どころについて大後は「夢を叶えるときには、必ず友だちや家族と言った周りの人たちが背中を押してくれていることが分かり、ありがたさを感じさせてくれます」とアピール。波瑠は、「若い世代の人たちには、映画を見て『こんな友だちがほしいなぁ』と思ってもらえたらいいと思います」、高山は「面白いところもあれば、グッときて泣いてしまうところもあり、色々なことを考えさせてくれる作品」と語っていた。

『女の子ものがたり』は8月29日より渋谷シネクイントほかにて全国公開される