女子プロテニスの大坂なおみ選手が記者会見を拒否した問題をめぐって、賛否両論が巻き起こっている。
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大坂なおみ「怒りは理解の欠如。変化は人を不快にさせる」会見拒否に持論
生い立ちや言動が注目され、マスコミから様々な質問を浴びてきた大坂。SNSにて、テニス界の4大大会の1つである全仏オープンにて、「アスリートの心の状態が無視されている」として記者会見を拒否すると発表。5月30日に実施されたシングルス1回戦で順当に勝利を収め、記者会見への出席を宣言通り拒否した。
大坂は、同大会での記者会見への出席が、契約上、義務付けられている。出席を拒否したため1万5000ドル(約164万円)の罰金を科せられた。全仏の主催側は大坂の説得を試みる一方、引き続き会見ボイコットを続けるならば、今以上の罰金および4大大会への出場停止措置を行なうと示唆している。これに対して大坂は、ツイッターで「怒りは理解の欠如。変化は人を不快にさせる」と反論している。
大坂のツイートに対して、英語圏から賛否両論が殺到。「プロテニス選手であることを選んだ以上、ルールを知るべきだ。スポンサー無しでは、あなたが今勝ち得たものは得られなかったはずだ」「マスコミと対話すべきだ。答えたくない質問にはノーコメントだと言えばいい」という批判がある一方、「彼女は自分のためだけではなく、全選手のためにルールを変えようとチャレンジしている」「あなたの心の健康を守ってほしい」「あなたの道を貫いて」と大坂に賛同する意見も少なくない。
同じプロテニス選手である錦織圭選手は、大坂の言動に理解を示しつつ「大会で賞金をもらい、色々な人が大会に関わっている以上、(記者会見への出席は)しないといけないこと」と意見。男子テニスの世界ランキング首位に立つノバク・ジョコビッチ選手らも、同様の趣旨のコメントを残している。
過去、試合中にフラストレーションがたまってラケットを壊したり、人種差別問題への抗議活動(BLM運動)を行ったりしてきた大坂。毎回その言動が物議を醸すが、世間やスポーツ界が当たり前と見てきた行いの意味を再認識する、いいきっかけを与えてくれていることは間違いなさそうだ。
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