貧困の子どもたちのために。綾瀬はるかがチャリティー贈呈式に出席!
現在公開中の『ホッタラケの島 〜遥と魔法の鏡〜』のチャリティキャンペーン・セレモニーが、8月26日に東京・高輪にある日本ユニセフ協会にて行われ、映画の主人公の声を務める綾瀬はるかが出席した。
このキャンペーンは、映画の観賞料の一部(1人あたり10円)をチャリティーにするもので、『世界の子どもたちの笑顔のために』をメインテーマに、毎年行われているもの。今年は、長年の内戦終了後も貧困に苦しみ、世界で一番寿命が短いというアフリカのシエラレオネ共和国に寄付されるという。この日は、第1弾の寄付金として、綾瀬から日本ユニセフ協会に100万円が贈呈された。
綾瀬は、「この作品の鑑賞料の一部が子どもたちに寄付されるということを、大変嬉しく思います。夢や希望などが一番育まれる時期に、死と隣り合わせに置かれているというシエラレオネの状況に心が痛みました」とコメントし、「観賞料が、少しでも子どもたちに役立てばいいなと思います」と希望を語った。
また、日本ユニセフ協会の早水研専務理事は、「今回、支援国として選ばれたシエラレオネ共和国は、大変厳しい状況にある国です。そこに生きる子どもたちのために募金を預かります。本当にありがとうございます」と感謝の意を述べ、さらに「この映画を鑑賞する一人ひとりの行動が、シエラレオネ共和国の子どもたちの明日へ繋がるというのは、とても意義のあることだと思います。ぜひ、鑑賞される方々にこの意義をなんとかお伝えできたらと思います」と語った。
『ホッタラケの島 〜遥と魔法の鏡〜』は、埼玉県に伝わる民話をもとに、人間にほったらかしにされたものでできた島に迷い込んでしまった少女の冒険を描いた、フルCGアニメーション。現在、お台場シネマメディアージュほかにて全国公開中だ。
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