ケンコバが「泣ける失恋ソング」を披露!? でも客の反応は…
恐竜や巨大生物が暴れ回る「恐竜ランド」を舞台にしたアドベンチャー・コメディ『マーシャル博士の恐竜ランド』。この作品の日本語吹き替え版で声優を務めたケンコバこと、お笑い芸人ケンドーコバヤシが、9月17日に渋谷HMVでインストアライブを行った。
主人公の声を担当したのは、アメリカの人気コメディアン、ウィル・フェレルで、劇中では見事な歌声も披露。このウィルの吹き替えを務めたケンコバも、もちろん歌声を披露している。その上、曲をすっかり気に入ってしまい「CD化したい!」と熱望。「お客さんに聞いてもらって好評だったらCD化を!」ということで、音楽のメッカ、渋谷HMVでのライブイベントが実現したというわけ。
この日は、ヒロインの吹き替えを担当したちすんと、劇中で大活躍するティラノザウルス、グランピーも登場。ケンコバの歌声を堪能(?)した。
抽選で選ばれた女性客100人を前に、いきなり「すいません!パンツ見せてください!」と語りかけたケンコバ。さらに、「この曲は僕が失恋したときに作りました。よかったら泣いてください」とデタラメな曲紹介をしてから、テーマ曲「俺たちタイムトラベラー」をバンジョーの生演奏付きで披露。
ライブ後に、観客の拍手でCD化の判定が下されることになっていたが、拍手はまばら……。悲しい現実を前にケンコバは、「元々演奏時間が30秒なんだから、CD化は無理ですよ(笑)。少人数が大きな音で拍手してくれることほど恥ずかしいことはない」と苦笑いしていた。
さらに、劇中で描かれる師弟関係にちなみ、尊敬する人、かわいがっている後輩について聞かれると、「尊敬しているのは今田耕司さん」。その理由について、プライベートで落ち込んだ時に、直視できないほどにエロいDVDをくれたからだと語った。一方、かわいがっている後輩はムーディ勝山。けれども、「僕のHなDVDを持っていこうとしたので、ボッコボコにしました」と明かしていた。ケンコバの人間関係は、HなDVDを軸に回っているということか…?
『マーシャル博士の恐竜ランド』は、9月18日よりTOHOシネマズみゆき座ほかにて全国公開される。
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