コロナ禍にも通じる、「極限状態に人としてどうあるべきか」を問う問題作

#PIXOMOND#VFX#グリーンランド―地球最後の2日間―#ジェラルド・バトラー#ディザスタームービー

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リアリティあふれるVFXが人間ドラマを引き立てる

突如現れた彗星による世界崩壊に立ち向かう一家の奮闘を描くディザスタームービー『グリーンランド―地球最後の2日間―』が、6月4日より公開される。このたび、車で逃げ惑う人々の上に隕石が降り注ぐ本編映像が公開された。

 隕石による世界崩壊まで48時間! 『グリーンランドー地球最後の2日間ー』が描く驚異を専門家が徹底解説!

公開された本編映像は、ハイウェイの人々や車に炎をまとった隕石が降り注ぐシーン。警告と共におびただしい数の隕石と煙炎が落下、主人公のギャリティ一家は車列を離れ、路肩に広がる森に逃げ込むシーンが描かれる。人類共通の災害に見舞われ逃げ場を失った人々の混乱と悲劇が際立つシーンだ。

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このリアリティあふれる本編映像を担ったのは、アカデミー視覚効果賞を受賞したVFXスタジオ、PIXOMONDO(ピクソモンド)。ディザスター映画の大ヒット作『2012』で頭角を現し、マーティン・スコセッシ監督の3D映画『ヒューゴの不思議な発明』でアカデミー視覚効果賞を受賞。『ジャスティス・リーグ』『ミッドウェイ』など、スペクタクル映像の担い手として欠かせないスタジオとなっている。

ただし、本作では、極限状況での人間ドラマに力点をおいたため、極端で非現実的な描写は抑え、むしろリアリティを追求しているのが特徴だ(https://youtu.be/OF4XGXSjQQs)。

いまに通じる「極限状態に置かれたとき、人としてどうあるべきか」を問う

本作品は、突如現れた彗星の破片が隕石となり人類を襲う様子を描くヒューマンドラマ。

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2度目の巨大隕石による世界崩壊まで残り48時間に迫る中、政府に選ばれた人々の避難が始まる。建築技師の能力を見込まれたジョン・ギャリティ(ジェラルド・バトラー)と、その妻アリソン(モリーナ・バッカリン)、息子のネイサン(ロジャー・デイル・フロイド)も避難所を目指して輸送機に駆けつける。しかし離陸直前にネイサンの持病により受け入れを拒否され、家族は離れ離れになってしまう。ジョンが必死で妻子を探す中、誘拐されて医療処置を必要としているネイサンの救出に走るアリソン。そんな一家の苦難を尻目に、すべての人々がパニックに陥り、地球は無法地帯と化していく……。

『グリーンランド―地球最後の2日間―』は6月4日より公開。

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