純愛モンスター・高岡早紀が乙女すぎる！怖いけど突っ込みどころ満載

#サイコスリラー #リカ～自称28歳の純愛モンスター～#佐々木希 #内田理央 #市原隼人 #高岡早紀 2021.06.04

高岡早紀の怪演が光る、満面の笑みと不敵な笑み

高岡早紀が振り切った演技で主人公のリカを演じる映画『リカ～自称28歳の純愛モンスター～』が、6月18日に公開される。このたび、乙女と悪女の二面性を持つリカを象徴するような場面写真が公開された。

冒頭に掲げた写真に写るのは、花言葉のプレゼントに満面の笑みで喜ぶ乙女なリカ。嬉しそうにハイビスカスの花を見つめながら電話する姿からは、マッチングアプリで出会った奥山（市原隼人）からの「新しい恋」という花言葉に心から喜んでいる様子だ。

そして2枚目には、愛する男・奥山を抱きかかえ、不敵な笑みを浮かべるリカが写る。リカは、運命の男性に出逢うとピュアな愛情が炸裂し、手に入れるためなら手段を選ばない最恐の“純愛モンスター”と化す。そして、生きたまま愛する人を切り刻んで連れ去り、自分のもとで生かし続ける。果たしてこの後、奥山はどうなってしまうのか……。

ミイラ取りがミイラに。リカを追う刑事が毒牙に掛かる！

本作品は、幼い頃から愛に恵まれなかったために、夫像、結婚像、家庭像に少女のような憧れと純粋さを持った“自称28歳の純愛モンスター”、雨宮リカを主人公とするサイコスリラーだ。原作は第2回ホラーサスペンス大賞を受賞した五十嵐貴久の小説「リカ」シリーズの「リターン」。

物語は、3年前に逃走犯の雨宮リカ（高岡）に拉致され行方不明になっていた本間隆雄（大谷亮平）の死体が発見されたところから始まる。警視庁捜査一課の奥山次郎（市原）は、潜伏中のリカをおびき寄せるために偽名を使い、マッチングアプリで接触することに成功。しかし、奥山もまんまと次第にリカにのめり込んでいく。そんな奥山を心配する婚約者の青木孝子（内田理央）は、同僚の梅本尚美（佐々木希）と共に彼の部屋へと向かうが……。

本作では、リカがスパイダーマンのように空高く飛び、壁を這う超人的な姿を見せるシーンも。ドラマ版でターミネーターさながらの疾走を繰り広げていたが、本作品では青天井の身体能力を披露！見れば衝撃を受けると共に思わず笑ってしまうそのシーンは、高岡が実際にワイヤーアクションに臨んでいるというから劇場でも必見だ。

『リカ〜自称28歳の純愛モンスター〜』は、6月18日に公開される。