商店街を舞台に、幼い頃に生き別れた兄弟の絆を描いた人情劇『なくもんか』。11月14日に公開されて以来、13日間で観客数60万人を突破するなど大ヒットばく進中だ。26日、この映画に主演した阿部サダヲと水田伸生監督が、TOHOシネマズ 有楽座で、サプライズの大ヒット御礼舞台挨拶を行った。
劇中で、総菜屋の2代目店主・山ちゃんを演じた阿部。この日、前掛けに長靴という劇中衣装を身につけた彼は、劇場内のグッズ売り場に立ち、自らグッズ販売するというサービスぶり。何も知らずに入場した観客たちは、そんな阿部の姿を目にして驚くと同時に大喜びし、売り場の前には長蛇の列ができていた。
1人ひとりと握手するなど、感謝の気持ちを込めて丁寧に対応していた阿部だが、舞台挨拶では慣れない接客業について「緊張しました。セリフがないから何をしゃべっていいか分からないし」と感想を述べ、「最初はテンション高めでしたが、最後の方は疲れ気味でした」と打ち明けていた。
さらにこの日は、来場者に向け、阿部からのプレゼントも! まずは座席番号で選ばれた幸運な女性がプレゼントされたのは、阿部のサインが入ったエコバック。劇中で使われていた貴重な品だという。また、来場者全員に、阿部のサイン入りポストカードをプレゼントするという大盤振る舞い。400枚のポストカードに手書きでサインした阿部は「ペンダコができました」と苦笑い。帰りに床に落としたりしないようお願いしていた。
『舞子Haaaan!!!』のスタッフ・キャストが再結集して作られた本作。大ヒットについては「身に余ることでびっくりしている」と嬉しそうな水田監督。第3弾への期待も高まるが、「第3弾のためには、もっと見てもらわないと」と言い、さらなるヒットのために、阿部と共に「よろしくお願いします!」と客席に向かって頭を下げていた。
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