安楽死を選んだ母親による“最後の晩餐”が切ない…
#ケイト・ウィンスレット#サム・ニール#スーザン・サランドン#ブラックバード#ミア・ワシコウスカ#ロジャー・ミッシェル#安楽死#家族が家族であるうちに#尊厳死#老い
2大オスカー女優が初共演! 『ブラックバード 家族が家族であるうちに』冒頭映像公開
2大オスカー女優のスーザン・サランドンとケイト・ウィンスレットが初共演、スーザンとケイトの2大女優が母娘となり、一家の母の最期に臨む家族の絆と覚悟を描く『ブラックバード 家族が家族であるうちに』が全国で公開中だ。このほど、本作の冒頭映像が公開された。
『ブラックバード 家族が家族であるうちに』サム・ニール インタビュー
公開された映像は、リリー(スーザン)が夫のポール(サム・ニール)と暮らす海辺の近くに建てられた静かな1軒の邸宅とその周囲の風景を切り取ったシーンから始まる。ある週末の朝、大きな窓を開けて外の空気を入れるポールの姿が見える。その後、ベッドからぎこちなく起き出す母リリー。
自分の意思で体を動かすには限界が来ている彼女をポールは心配そうに見つめるが「1人でできるわ」と気丈に振る舞い、キッチンでは陰気な曲を嫌がったリリーが変更した楽しそうな音楽に寄り添いながら、幸せそうに踊りだす。リリーが安楽死を決意した週末、あくまで普段通りに振る舞おうとする夫婦の姿を映し出している(https://youtu.be/ygIw27vo63o)。
しかしながら、それは自ら死の道を選んだリリーが、娘のジェニファー(ケイト)、アナ(ミア・ワシコウスカ)とその家族たち、親友のリズ(リンゼイ・ダンカン)を集め、“家族が家族であるうちに”自らが用意した最後の時間だった。それぞれ平静さを装いながら母の願いである最後の晩餐に参加するが、あるきっかけで緊張の糸が切れ、次々と明かされていくそれぞれの秘密。そして最後に家族がとった行動とは……。
監督のロジャー・ミッシェルは、極限の選択に立たされる家族の心象風景にリアリティを持たせるために、通常では行えない映画の大半を順撮りするという方法で撮影した結果、5週間にも及んだが、「キャストの集中力、映画やお互いに対する意気込みに、思ったよりも大きな影響が生まれたんだ」とそのこだわりを語っており、見事な人間ドラマへと昇華させている。
『ブラックバード 家族が家族であるうちに』は現在、全国で公開中。
PICKUP
MOVIE
INTERVIEW
PRESENT
-
ダイアン・キートン主演『アーサーズ・ウイスキー』一般試写会に10組20名様をご招待!
応募締め切り: 2025.01.04 -
齊藤工のサイン入りチェキを1名様にプレゼント!/『大きな家』
応募締め切り: 2024.12.27