DVで逮捕され、クリスマスを拘置所で過ごしたチャーリー・シーン

今年のクリスマスはコロラド州の拘置所で過ごすことになったチャーリー・シーン。彼は25日、同州のスキーリゾート、アスペンにある家で妻のブルックに暴力をふるい、彼女が警察に通報。駆けつけた警官に逮捕され、ピトキン郡拘置所に収容された。現場には救急車も手配されたが、病院に収容された人物はいなかったという。

チャーリーは、ドメスティックバイオレンス(DV)と併せて、第2級暴行罪、脅迫、器物損害罪などにも問われた。アスペン警察署のスポークスマンによると、何らかの武器を使用した罪にも問われている。

夫妻は2008年5月に結婚し、09年3月に双子の男の子が誕生。コロラドに家を借りて滞在中だった。事件の前夜となるクリスマスイブは、友人宅でのディナーに招待されていたが、その席で口論が始まり、夫婦げんかはそのまま翌朝まで続いたのだという。ブルックの知人は「彼らは酒を飲んでいた。アルコール問題を抱えた過去があるから、2人とも本当は飲むべきじゃないんだけどね」と話す。

チャーリーは8500ドルの保釈金を支払い、午後7時に釈放され、直後にロサンゼルスに戻った。ブルックはそのままアスペンに残る予定だが、離婚などは考えておらず、今後は2人で結婚カウンセリングを受けるようだ。さらにチャーリーは、怒りをコントロールする「アンガー・マネージメント」のカウンセリングも受けるつもりだという。

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