カトパンの結婚、コロナ社会を反映した超堅実な選択？

#加藤綾子 #結婚 #芸能 2021.06.15

フリーアナウンサーの“カトパン”こと加藤綾子が、一般人男性と結婚したと公式発表した。

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カトパン、中堅スーパー2代目御曹司と結婚

加藤は、2008年にフジテレビにアナウンサーとして採用されて以来、明石家さんまなど大御所タレントに引き立てられ、芸能界で存在感を示してきた。2012年には朝の情報番組『めざましテレビ』のメインキャスターに就任。フジの顔として活躍し、2016年に満を持して退社。フリーアナウンサーに転身した。

過去には大リーガーのダルビッシュ有、三代目J SOUL BROTHERSのNAOTOらとの熱愛が噂されてきた。そんな加藤が結婚相手として選んだのが一般人。6月6日付けで結婚したと事務所を通して発表し、「笑顔あふれる温かい家庭を築いていけたら」とコメントしている。

とはいえ、華麗な恋愛遍歴を持つ加藤。マスコミ各社が相次いで加藤と結婚した一般人の正体を報道。お相手は、関東を中心に約60店舗展開するスーパーマーケットチェーン「ロピア」の2代目社長で、同スーパーの年商は1500億円とも2000億円とも言われる。

芸能界で恋愛・結婚の相手として注目される一般人と言えば、かつてはネットサービスで急成長を遂げて成功したIT長者がもてはやされた時代もあった。この流れを引き継いでか、昨今はYouTuberが人気に。フジテレビの久代萌美アナウンサーは、男性2人組のYouTuber「北の打ち師達」のはるくんと結婚にまで至った。

しかし、加藤が選んだ相手は、IT文化とは一線を画する生鮮食品スーパーの経営者。流行り廃れとは無縁の業界だ。新型コロナウイルスの感染拡大で激変した社会において、スポーツ業界や芸能界含め、あらゆる業界が危機に瀕した。そうした中、日本チェーンストア協会の発表によると、昨年度の全国スーパー売上高は5年ぶりのプラスに。特に、新型コロナウイルス感染拡大に伴う「巣ごもり」需要で、食料品は4.0％増加と好調だ。

加藤の選択は世相を反映したようにも思え、何とも興味深い。どうぞお幸せに！