人気コミックの映画化第10弾となる『ONE PIECE film STRONG WORLD』。12月12日に公開されたこの映画のメガヒットを記念して、1月9日に新宿バルト9で大ヒット御礼舞台挨拶が行われた。
[動画]『ONE PIECE film STRONG WORLD』予告編
登壇したのは、声優をつとめた田中真弓、中井和哉、岡村明美、山口勝平、大谷育江、矢尾一樹の6人。なんとこの日、動員数350万人突破にして興行収入40億突破を記録した嬉しいニュースも飛び込み、会場からも大きな拍手がわき起こった。
新年早々ということもあり、この日は矢尾の進行で大喜利のなぞかけに挑戦した登壇者たち。山口は「(興収の)40億円とかけてウソップと解く。その心は、鼻高々でございます」、大谷は「40億超えとかけて、(ゲスト声優の)北島康介さんと解く。その心は、チョー気持ちいい!」と秀作を披露して拍手を浴びた。
だが、田中のなぞかけはイマイチで、バツとして上げ底の靴を片方だけ脱がされて、かなり立ちづらそう。また、岡村もできばえが芳しくなく、バツとしてベストを取られそうになったのだが、本人が代案を提案。裾が二重になった膝下スカートの下の部分を自らはぎ取り、太ももも露わなミニスカートに大変身させ、観客たちの目を楽しませていた。
また、点の辛めな司会の矢尾に対し、登壇者たちが文句を言うと、矢尾はズボンを脱ぎ、おしりにキティちゃんのイラストが描かれた勝負パンツを披露! みんなの文句をかわしていた。
最後に田中が、「40億の大ヒットとかけて、ご飯を食べ終わった後のお釜の底と解く。その心は、みんなおこげだぜ!(みんなのおかげだぜ)」と作品を披露。微妙な出来映えながらも、ヒットを祝ったバンザイのかけ声でごまかし、大喜利は無事終了。
その後の挨拶で田中は、「最初の頃からこの映画がスゴいことになるとは思っていたが、ここまでスゴいことになるとは思ってもみなかった」とメガヒットの驚きと喜びを口にした。だが、原作者で、今回、書き下ろしストーリーと製作総指揮を手がけた尾田栄一郎は「想定内ですとコロっと言いましたので、さすが尾田栄一郎だと感動しました」と明かし、ヒットメーカーの自信家ぶりに感心していた。
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