現在、世界興収で『タイタニック』に次ぐ2位。日本でも公開3週間で興収50億円突破と、記録的な興行成績が話題となっている『アバター』。その『アバター』で、衛星パンドラの原住民であるナヴィ族たちのシーンがどのように撮影されたかを伝える貴重な特別映像が公開された。
[動画]ついに公開、『アバター』特別映像(エモーションキャプチャー編)
今回、使われている技術は「エモーションキャプチャー」というもの。もともと、俳優の体中にマーカーを付け、その動きをコンピュータに取り込み、それをベースにCG製のキャラクターを作り出す方法に「パフォーマンスキャプチャー」という技術がある。
「エモーションキャプチャー」は、この「パフォーマンスキャプチャー」が進化したもので、体の動きだけでなく、人の表情までもを表現できる技術で、俳優の表情を、キャラクターで再現することが可能になる。『アバター』で、演じている俳優とCGで作られたキャラクターの表情が連動しているのは、こうした技術の飛躍的進歩があるからだ。百聞は一見にしかず、まずは映像を見て、そのすごさを体感してもらいたい。
なお来週17日(日本時間18日)には、アカデミー賞の前哨戦となるゴールデングローブ賞の発表が行われる。作品賞、監督賞など4部門でノミネートされている『アバター』が、いくつの賞を受賞できるか、そこにも注目だ!
『アバター』はTOHOシネマズ日劇ほかにて全国拡大公開中。
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