主演作『ラブリーボーン』プロモーションのために来日中の天才美少女シアーシャ・ローナンが、1月21日に新宿パークタワーホールで同映画の記者会見にのぞんだ。シアーシャは、あのスティーヴン・スピルバーグやピーター・ジャクソンが惚れ込んだ、ハリウッドの次世代を担う若手女優。『つぐない』(07年)で当時13歳ながらアカデミー賞助演女優賞にもノミネートされた演技派でもある。
・【動画】『ラブリーボーン』記者会見動画、シアーシャ・ローナン、石川梨華
この日の記者会見は、天国をイメージし、登場の際にはスモークが炊かれたが、量が多すぎたようで、集まったカメラマンからは、煙くて写真が撮れないと苦情が続出。スモークが消えるまで待つことに。だが、そんなアクシデントも気にせず、待っている間にも少しおしゃべりしていたシアーシャは、司会から「すみません」と謝られると、周囲の煙が薄くなってきたことを確認し「いい感じになって来ましたね」と笑顔を見せた。
シアーシャは今回が初来日。「あまり日本のことを知らないで来たんですけど、来てみて、本当に楽しんでいます。昨日の夜は外に出て、ネオンがたくさんある、本当に明るい街を見ました」と滞在を楽しんでいる様子。
「4月に16歳になるので、まだ15歳」と年令について話し、今一番楽しいことを聞かれると、「友だちといる時間と、どこに行くのでも、常に両親が一緒に来てくれること」と等身大の顔をのぞかせた。「家では普通の生活をしていて、友だちといるのが一番楽しい。12歳でかなり老犬なんですけど、犬のサッシーと遊ぶのも大好きです。あとは、映画を見たり、音楽を聴いたり、本を読んだり、もちろん、仕事も大好きです」。
また、「家族の絆を描いた作品ですが、自分だったら将来どんな家族を持ちたいか?」との質問には、「私は一人っ子なので、両親と非常に近い関係にあるんです。なので、やっぱり私も、子どもといい関係を保ちたいですね。互いに尊敬の念をもって、規律も重んじながらも、楽しい時間を一緒に過ごしたいです」と答えていた。
監督は、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのピーター・ジャクソン。巨匠との仕事については、「本当に素晴らしい経験でした。あれだけ著名な監督ですし、仕事をした人はみんな彼を大好きになるんです。私も今でも、撮影していたときの時間が恋しいくらい」と絶賛。「ちょっと少年っぽいところもありますね」と、大監督との仕事を嬉しそうに振り返っていた。
その後、ゲストとして石川梨華が登場。シアーシャに花束を渡した。この映画で号泣したという石川は、「ティッシュとかタオルとかを持っていなかったので、一生懸命手で涙を拭いながら見ていた」と身振り手振りをまじえて話す。その石川も、モーニング娘。でデビューしたのは、今のシアーシャと同じ15歳のとき。石川が当時を「恥ずかしい」と話すと、司会から「でも、ついこの間ですよね?」と突っ込まれ、「つい10年くらい前」と照れ笑いをしていた。
『ラブリーボーン』は1月29日より丸の内ピカデリーほか全国で公開となる。
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