観月ありさ、休養中の深田恭子を気遣うコメントも
活動休止宣言をした深田恭子が主演し、泥棒一家“Lの一族”の三雲華を演じたドラマ『ルパンの娘』の劇場版にして最終章『劇場版 ルパンの娘』が、10月15日に公開される。このたびファン最大の関心事として話題になっていた“もうひとりのLの一族”として、観月ありさが登場することがわかった。
・活動休止の深田恭子、『ルパンの娘』で市村正親とミュージカルの予感!
観月ありさが演じるのは、三雲尊(渡部篤郎)の妹・三雲玲。“Lの一族”でも抜きん出た天才的な泥棒センスの持ち主で、華たちの敵なのか味方なの判然とせず、物語をかき回すキーパーソンだ。
ドラマ版の『シーズン1』『シーズン2』も一視聴者として楽しみ、笑いあり、ミュージカルありの自由に表現される世界観に魅せられていたという観月は、「まさか自分が泥棒スーツを着ることになるとは思いも寄らず、全身ピチピチなので緊張感と若干の恥ずかしさがありました」とコメント。40代半ばでのスーツ姿に期待が高まる。
武内英樹監督とは約20年ぶりのタッグとなるが、「色々なパターンの芝居をみせながら阿吽の呼吸で撮影が進み、安心して芝居に臨むことができました」と、ブランクにも心配ご無用。「スタント無しで挑んだアクションシーンにも注目して楽しんでいただければと思います」とアピールした。
また、「深田さんの休養のお知らせを受けて、とても心配ですが、今はどうかゆっくり休んでもらいたいなと思います。 深田さんと共に作り上げた『劇場版 ルパンの娘』がお客様のもとに届く日を楽しみにしています」と深田への配慮も忘れなかった。
大胆なパロディ描写がSNSで話題となった深田恭子主演ドラマの映画化!
原作は、2015年8月に発表された横関大の同名小説で、謎の泥棒一家“Lの一族”でもっとも腕が立つものの跡継ぎを拒む娘・三雲華(深田)と、警察一家に生まれ何事にもまっすぐで“Lの一族”の逮捕を狙う警視庁の桜庭和馬(瀬戸康史)の純愛ラブコメディー。『シーズン2』では2人が結婚して子どもを設けたほか、名探偵の北条家が加わって橋本環奈も登場するなど新しいキャラクターが追加。振り切れたコメディ描写がSNSを中心に話題となっていた。
『劇場版 ルパンの娘』は10月15日に公開される。
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