ウォン・カーウァイ監督“祝辞代わり”の特別動画に期待と高揚感
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ウォン・カーウァイの制作のオープニング動画が公開
新たな映画配信サービス「JAIHO(ジャイホー、www.jaiho.jp)」が6月21日12時より配信を開始。このたび、サービス開始と同時に「プレミア作品」や「初配信作品」などに加え、ウォン・カーウァイ監督が手掛けたオープニング映像が公開されることがわかった。
・ジョニーデップのモノクロ映像と音楽。その詩的なセンスに痺れたい
今回公開されたのは、ウォン・カーウァイがJAIHOのサービス開始を祝して監督が特別に制作したもの。映写機によってフィルムが回転し、間もなく映画が始まる──今日はどんな映画に出会えるのか、視聴者が期待と高揚感に包まれながらまだ見ぬ映像世界に入っていく至福の瞬間を表現している。
映画の目利きによる厳選プログラム
JAIHOは、月額770円(税込、初回加入2週間無料)の定額制映画配信サービス。
特徴は、常にオススメの30作品が視聴可能であり、毎日1作品が新しいタイトルと入れ替わる仕組みであること。見たい作品を探す手間が省け、世界中のさまざまなジャンルやカテゴリーから新旧取り混ぜて今こそ見るべきタイトルが厳選される。それは、コラムや解説を寄せるメンバーに、市山尚三(東京国際映画祭プログラミング・ディレクター、映画プロデューサー)、暉峻創三(大阪アジアン映画祭プログラミング・ディレクター、映画評論家)、松岡環(インド映画字幕翻訳者、アジア映画研究者)、中野充浩(文筆家、ポップカルチャー研究家)、江戸木純(映画評論家、プロデューサー)といった面々が顔を揃えていることからもうかがえる。
また、インターネット通信事業者IIJが構築した安定した配信システムにのせて、4K、5.1ch、最新デジタルリマスターを配信するなど、品質にもこだわっており、PC、スマホ、タブレット、FireTVでも視聴できる。
アジアからハリウッドまで多彩なラインナップ
JAIHOでは、6月から7月にかけて次のような特集が企画されている。
特集「知られざる韓国クラシック」では、『パラサイト 半地下の家族』のアカデミー賞作品賞受賞で脚光を浴びる韓国映画の傑作を探るべく 1960〜90年代の韓国クラシック映画をセレクト。60年代を代表するホーム・コメディ『ロマンス・パパ』(60年)、朝鮮戦争後の解放村を描き、韓国映像資料院「韓国映画100選」の1位に選ばれた重要作品『誤発弾』(61年)を配信する。
特集「東洋のハリウッド 香港映画の全貌」では、名カメラマン西本正が香港に招聘され撮影し、カンヌ国際映画祭で高等技術映画委員会色彩撮影賞を受賞した『楊貴妃』(62年)が日本初公開。香港のクロサワと呼ばれたキン・フー監督の時代劇アクション『大酔侠』(66年)も配信される。
特集「Back to the 70s & 80s」では、近年流行している70年代80年代レトロをハリウッドメジャー系の作品で振り返る。『ある愛の詩』(70年)、『天国の日々』(78年)、『ステイン・アライブ』(83年)のほか、日本では一度もディスク化されていないテイタム・オニールとクリスティ・マクニコルの青春コメディ『リトル・ダーリング』(80年)を初配信する。
また、近年劇場公開された話題作を振り返る特集「キャッチアップ」では、初配信となるロシアの戦車映画『T-34 レジェンド・オブ・ウォー 最強ディレクターズ・カット版』(18年)の191分長尺バージョンのほか、落語家・瀧川鯉八も見たというジム・ジャームッシュ監督&アダム・ドライバー主演の話題作『パターソン』(16年)などがラインナップされている。
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