現在、第60回ベルリン国際映画祭が開催中だが、2月13日(現地時間)に『シャッター アイランド』が公式上映され、マーティン・スコセッシ監督とキャストのレオナルド・ディカプリオ、ベン・キングズレーらが記者会見を行った。
『ギャング・オブ・ニューヨーク』(01)『アビエイター』(04)『ディパーテッド』(06)に続きタッグを組んだ盟友、スコセッシ監督とディカプリオ。4度目の共作についてディカプリオは、「最初に一緒に作品を作ってから10年になるけれど、その間に2人の関係は発展し、(本作は)信頼の上に作られた作品。スコセッシ監督のような素晴らしい監督から声がかかって『ノー』と言える役者はいないよね」と答えた。
劇中ではドイツ語を喋るシーンもあるが、ドイツ人の母親を持つディカプリオは、「母は(僕のドイツ語を)ちゃんと理解できたみたいだよ」とニッコリ。現地の記者から「ドイツ語を話して」とリクエストされ「ダンケシェーン(ありがとう)」と手を振っていた。
映画については「とても緊張感のある作品で、主人公を演じるのは大きな挑戦であり、満足感も大きかった」と話していた。
『シャッター アイランド』は4月9日よりTOHOシネマズ スカラ座ほかにて全国拡大公開される。
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