V6の岡田准一が6月18日、主演映画『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』の初日舞台挨拶に木村文乃、堤真一、平手友梨奈、安藤政信、山本美月、佐藤二朗、江口カン監督と共に登壇。共演者と和やかにトークを展開し、会場を盛り上げた。
・『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』岡田准一インタビュー:アクション作りにも参加、現場を安心させるためのイメージ作り語る
岡田准一、木村文乃のアクションに「セクシーに! とずっと言っていた」
本作は、累計発行部数900万部超の同名漫画を原作とするアクションエンターテインメント映画の第2作目。どんな相手も6秒以内に仕留める伝説の殺し屋・ファブル(
壇上に立った岡田は、ようやく公開初日に初の有観客イベントを迎えて「コロナ禍の中こうして見に来てくださるということがとても嬉しいです。今回は木村さんとバディを組んでいますが、昔は堤さんと組んでいました。ここで再会ができて、作品を作れたことを幸せに思います」と挨拶。
本作のアクション演出にもたずさわった岡田。注目して欲しいシーンについて、木村と安藤のアクションシーンを挙げて「目線もいいですよね。6秒以内でアクションをしていて。撮影中は『セクシーに! セクシーに!』とずっと言っていました」と語った。
また、共演者の“裏の顔”を尋ねられると「平手さんですかね。今朝も仕事で一緒だったんですが、そこでは髪を下ろしていたんです。悲しいことがあると髪を下ろす癖があるので、上げた方がいいよと言ったら、(今の舞台挨拶では)全力で上げていました。えらいなと思いました」とニッコリ。平手は「言うことを聞きました」と照れ臭そうに答えた。
木村も平手の名前を挙げて「撮影中は私の膝に乗ってきたり、一緒に写真撮ろうと言っていたのに、私から『ご飯に行こう』と連絡しても返してくれないんです。いつ行ってくれるんですか?」と質問。平手は「遅くてごめんなさい。連絡を見るのが遅かったり、なかなか夜まで(メールを)開けなくて。それで、夜中に開くと、こんな夜中に返していいのかなと思うと返せなくて…」と正直に答えると、木村は「一方的に思っていたのではなくて安心しました」と安堵の表情を浮かべた。
佐藤は「さっき平手さんに『初めまして』と挨拶されたんですが、実は取材で集まる機会があったときに、目があって黙礼していたんです。その時、まるで怪物を見たかのようにものすごい目を見開いていて」と話すと、「そんなことは全く思っていないんです」とあわてて否定。岡田が「どこかの部⻑さんだと勘違いされたのでは?」と笑ってフォローした。
トークセッションの最後は、「こんな時代ですが、ちょっとでも『今日いい一日だったな』と、思ってもらえるように映画を作っています。面白かったなと思っていただけたら、僕らも励みになります。皆さんの感想が僕らの耳元に入ってくると、良かったなと実感できますので、ぜひ、僕たちに届くように、感想を発信していただけますと嬉しいです」と岡田の挨拶で締め括られた。
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