親日家ジュード・ロウが『シャーロック・ホームズ』PRで子どもと一緒に来日！

2010.02.19

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推理小説の古典的作品をガイ・リッチー監督が映画化した『シャーロック・ホームズ』。このジャパンプレミアが、2月18日にTOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、キャストのジュード・ロウがレッドカーペットに登場。寒空の下に響くファンからの熱い声援に笑顔で応えた。

［動画］『シャーロック・ホームズ』ジャパンプレミア／ジュード・ロウ

親日家として知られるロウは、これまで2004年の映画『コールド・マウンテン』以来、今回で6度目の来日。上映前の舞台挨拶に登場した彼は、「日本は大好きで、今回は初めて子どもと一緒に来ました。彼らも日本を満喫中で、一緒に日本の文化を知ることが楽しみです」と挨拶。今回の来日では、京都観光を楽しんだそうだ。

『アイアンマン』のロバート・ダウニーJr.がシャーロック・ホームズを、ロウがその盟友でジョン・ワトソン医師を演じている。自由奔放な天才型のホームズとマジメで常識的なワトソンの迷コンビぶりも見どころのひとつだが、共演者ダウニーJr.については、「一緒に仕事できたこと自体が、僕にとってのハイライト！　彼は、今まで出会ったなかで最も面白い男なんだ。彼と友情を築けたことがとても嬉しい」と絶賛。また、「ホームズとワトソンはとても絆が深く、しかも一緒に住んでいるので、夫婦みたいなもの。ケンカもするけど愛し合ってもいる」と役柄についても説明してくれた。

全米でも大ヒットを記録しているが、その理由について聞かれると、「原作に忠実でありながらも新鮮な空気を取り込んでいるのがヒットの理由だと思う」とロウ。また、「この映画は子どもと一緒に見られる数少ない映画のひとつ。なのにエッジが効いていて、説教くさいところがない。娯楽作品だけれど、考えさせるところもあり、大人も子どもも楽しめるよ」とアピールしていた。

『シャーロック・ホームズ』は3月12日より丸の内ルーブルほかにて全国公開される。