世界のナベアツが映画監督に初挑戦したことが、2月22日に発表された。
明るいニュースの少ないなか、ひたすら「笑える映画」こそが日本映画の明日を切り開くとばかりに、ナベアツが監督したのが『さらば愛しの大統領』。
内容は、ナベアツが大阪府知事に当選し、「独立国家宣言」をして大阪合衆国の大統領に就任するというもの。一方、大阪府警には、ナベアツ大統領の暗殺予告が届き、府警随一の“迷コンビ”早川刑事(宮川大輔)と番場刑事(ケンドーコバヤシ)が、犯人グループの捜索に乗り出していく。
吉本興業所属のタレントが監督挑戦するケースはここ1〜2年増えており、木村祐一の『ニセ札』 、品川祐(品川ヒロシ)の『ドロップ』、ガレッジセール・ゴリの『南の島のフリムン』など、次々と劇場公開されている。そうした「監督」としては先輩にあたる人たちの作品を超えるヒットが狙えるかにも注目だ。
なお、この映画は3月20日〜28日にかけて開催される第2回沖縄国際映画祭「Laugh(ラフ)」部門に正式出品、プレミア上映される。完成は4月で、今年秋に新宿バルト9ほかにて全国公開される予定だ。
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