アンジーが父ジョン・ヴォイトと和解。その裏にはブラピの尽力が！

2010.02.25

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つい先日、アンジェリーナ・ジョリーと、『真夜中のカウボーイ』『帰郷』などで知られる名優で父親のジョン・ヴォイトとの和解が報じられたが、その裏にはブラッド・ピットの尽力があったと、イー・オンラインが伝えた。

2002年に親子の縁を切った理由として、アンジーは、父のジョンがあるテレビ番組で涙ながらに「自分の娘には深刻な感情の浮き沈みの問題があるので、（専門家の）手助けを求めてほしい」と発言したことがきっかけだとしている。アメリカでは児童虐待防止のため、精神的に不安定であるとされる親のいる家庭に当局が介入し、子どもを親から引き離すことが多々あるため、ヴォイトの発言は、養子のマドックスを福祉施設に取り上げられることになる可能性もある許しがたい行為と考えたのだ。

一方、アンジーの弟ジェイムズは、そんな姉の決断を支持し、同様に父親と絶縁していたが、昨年Born−Again-Christian に改宗してからヴォイトと和解。姉にも同じように父親を許すように勧めていた。はじめは弟の提案に応じなかったアンジーも、「父親にもう一度チャンスを与えてあげるべきだ」というブラッドに促され、気持ちが軟化したようだ。

決別すること8年になる2人は、アンジーの次回作（『The Tourist』）撮影のため、家族で訪れていたヴェネチアで再会、三世代揃っての滞在が実現したという。子どもたちもおじいちゃんとすぐに打ち解けたらしく、まずは、メデタシ、メデタシというところだろう。