『孤狼の血 LEVEL2』「コロウノチVS」プロジェクト始動！第1弾はアイナ・ジ・エンド楽曲とコラボ

#孤狼の血 LEVEL2 #松坂桃李 #アイナ・ジ・エンド #白石和彌 #音楽 2021.06.23

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俳優の松坂桃李主演の映画『孤狼の血 LEVEL2』が、アーティストや漫画、現代アート、ファッション、youtuber、ゲームアプリなど様々な他ジャンルとコラボレーションするプロジェクト「コロウノチVS(バーサス)」の始動を発表。第1弾として、アイナ・ジ・エンド書き下ろし楽曲であるインスパイアードソング「ロマンスの血」およびコラボ動画を解禁した。

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白石和彌監督「超カッコいい曲が生まれた！」と称賛

本作は、柚月裕子の長編警察小説シリーズをベースとする映画『孤狼の血』（18年）の続編。舞台は前作から3年後。広島の裏社会を収めていた伝説の刑事・大上章吾（役所広司）亡き後、その遺志を受け継いだ若き刑事・日岡は、権力を用いて、暴力組織を取り仕切っていた。しかし、出所してきたたった1人の“悪魔”によって事態は急転していく…というストーリーが展開される。

「コロウノチVS」でコラボするアイナ・ジ・エンドは、”楽器を持たないパンクバンド”がキャッチコピーの6人組ガールズバンド「BiSH」の一員で、シンガーソングライター。本作を見た彼女は「久々にとんでもないものを見た、というのが1番の感想でした。映像の破壊力が凄かったので音楽は映画に華を添えるような形でつくることを意識してスラスラと作詞作曲ができました」とコメント。アイナの書き下ろし楽曲に、亀田誠治がサウンドプロデュースを手がけて「ロマンスの血」が完成した。

映画本編では流れないものの、「自分が今まで歌ったことないような曲調にも挑戦しています。めちゃめちゃ張り上げるわけでもないのに悲鳴っぽく聞こえるというか。（鈴木亮平演じる）上林のように暴れたくても暴れられない、自分の中での葛藤を悲鳴のような形で歌い上げました」とアイナ自身が語るように、登場するキャラクターに共感し、そこに自分の思いをのせた楽曲となっている。

さらに、同楽曲にのせて映画本編映像が展開されるコラボ動画も解禁。松坂や鈴木の人間臭い演技が見て取れる。白石和彌監督は「『孤狼』から超カッコいい曲が生まれた！『ロマンスの血』を聞いたら、あのキャラクターやあの場面を膨らませて、スピンオフを作りたくなる！そう、なんもかんもぶっ飛ばして生きなきゃ損！アイナさんありがとうございます！」と称賛している。

『孤狼の血 LEVEL2』は8月20日より全国公開。