オスカー最有力候補のサンドラ・ブロックがラジー賞2冠!
2009年の最低映画を選ぶゴールデンラズベリー賞ことラジー賞が、3月6日アカデミー賞授賞式の前夜に発表された。
『しあわせの隠れ場所』の演技が高く評価され、全米映画俳優組合賞や放送映画批評家協会賞、ゴールデングローブ賞を手にし、アカデミー主演女優賞の最有力候補と見られているサンドラ・ブロック。その彼女がラジー賞でも『All About Steve(原題)』で、主演女優賞と最低カップル賞を受賞してしまった。不名誉な賞を受賞したストレスで、翌日のレッドカーペット上で輝くべき美肌に影響が出ないといいが。まあ、サンドラのことだから笑い飛ばしてくれることだろう。
また、大ヒットした『トランスフォーマー/リベンジ』が最低映画賞を含む3部門を制した。
今回はラジー賞の30周年ということで特別に、この10年間における最低映画賞、男優賞、女優賞という賞も発表された。受賞作品、俳優は以下の通り。
●最低映画賞 『トランスフォーマー/リベンジ』
●最低女優賞 サンドラ・ブロック『All About Steve(原題)』
●最低男優賞 ジョナス・ブラザーズ(ケヴィン、ジョー、ニック)『ジョナス・ブラザーズ/ザ・コンサート 3D』
●最低助演女優賞 シエナ・ミラー『G.I.ジョー』
●最低助演男優賞 ビリー・レイ・サイラス 『ハンナ・モンタナ/ザ・ムービー』
●最低続編・リメイク賞 『マーシャル博士の恐竜ランド』
●最低監督賞 マイケル・ベイ『トランスフォーマー/リベンジ』
●最低脚本賞 『トランスフォーマー/リベンジ』
●最低カップル賞 サンドラ・ブロック、ブラッドリー・クーパー『All About Steve(原題)』
★この10年間における最低映画賞 『バトルフィールド・アース』
★この10年間における最低男優賞 エディ・マーフィ
★この10年間における最低女優賞 パリス・ヒルトン
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