山田洋次監督、吉永小百合、笑福亭鶴瓶が海外プレスの前で記者会見！
観客動員数165万人を突破し、大ヒット中の『おとうと』。この映画を監督した山田洋次と、劇中で姉弟役を演じた吉永小百合、笑福亭鶴瓶の3人が、3月11日、日本外国特派員協会で記者会見を行った。
同作品は、先月開催された第60回ベルリン国際映画祭のクロージング作品として上映され、話題となった。また、山田監督は同映画祭のベルリナーレ・カメラ（特別功労賞）も受賞。
会見で山田監督は「ベルリンでは、日本の観客と同じように笑って泣いてという姿を見ることができた。映画は文化の垣根を超えて繋がり合える芸術なんだと、改めて思いました」とコメント。映画祭に同行した吉永も、「ベルリンに行った時の感動が、今も胸に残っています」と感慨深げ。「（ベルリンで）本当に温かい拍手をもらったことは、大きな励みになっています」と語っていた。
一方、ベルリンに同行できなかった鶴瓶は、「まさか映画がドイツに行って、僕も外国人の記者のみなさんの前でこうしてしゃべれることになるとは、思いもしませんでした」と驚きを語り、「山田監督はやっぱりスゴい。山田さんの映画に参加して良かったと思います」と、満足そうな表情を浮かべていた。
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